100話 ページ3
ノ｢汚ぇ罠に掛かったに決まってる！絶対に許さねぇ！｣
と顔を前に向けた男の目からは涙が溢れていた。
ノ｢何人ぶっ殺してでも探し出す！鎖野郎は俺達に強い恨みを持っている！最近マフィアのノストラード組に雇われた人物。
直接知らなくても噂で聞いたりしてねーかよく思い出せ。心当たりがあったら今隠さず全部喋れよ｣
旅団に恨み…最近マフィアに雇われた…？
まさか…!!
語｢知らないね。たとえ知っててもお前らなんかに教えるもんか…!!｣
とゴンに力がグッと入る。
ゴ｢血も涙もない連中だと思ってたけど…仲間の為に泣けるんだね…｣
｢!!｣
ゴ｢だったら、なんでその気持ちをほんの少し……ほんの少しだけでいいからお前らが殺した人達に……なんで分けてやれなかったんだ!!!｣
ドォーン!!
ゴンは男の腕を机にぶつける。ゴンの勝ちと思った瞬間、ゴンの後ろに口元の見えない男が、ゴンの腕を曲げる
フェ｢お前調子のりすぎね｣
｢『ゴン!!』｣
咄嗟に私とキルアはゴンに足を踏み出すが、ヒソカのトランプにより動きを止められる
ヒ｢動くと切る♤｣
｢『…！』｣
フェ｢質問に答えるね。鎖野郎知らないか？｣
ゴ｢言っただろ、お前らに教えることなんか1つもない!!｣
反抗するゴンに口元を覆う男は目を細める
ノ｢フェイタン！やめろ｣
フェ｢何をやめるか？｣
ノ｢オメェがやろうとしてることだ｣
フェ｢ワタシがやることお前わかるのか？｣
ノ｢腕へし折る気だろ｣
フェ｢始めは指ね。軽く爪はぐ｣
フェイタンと呼ばれる男は本気でそう言っていた
ノ｢どこでもいい。とにかくやめろ｣
フェ｢なぜ命令するか？従う必要ないね｣
ダン！
長髪の男は机に足を乗っけて睨み合う
フラ｢おい、やめとけノブナガ｣
団員がルールを確認し止めに入る
旅団のルールは団員同士のマジ切れご法度らしい
揉めたらコインで決めること
ピィン、とコインを弾く音が廃墟に響く
パシッ
フェ｢裏｣
ノ｢表｣
コインでの結果は、表。ノブナガの意見が尊重される結果となる
ノ｢放してやれ｣
解放されたゴンは1歩離れた所へ
シ｢……で、どうすんのこの3人。まだ鎖野郎のこと聞き出せてないんでしょ？｣
フラ｢知らねェなら解放してやればいいさ。どうだ？パクノダ｣
どうやらスーツの女性がパクノダらしい。
パ｢来る途中調べてみたけど、2人とも本当に心当たりが無いみたいね｣
マ｢ほんと？｣
パ｢えぇ。彼らに鎖野郎の記憶は無いわ｣
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まりも(プロフ) - 名無し76544号さん» 更新が亀よりも遅いこの作品を待って頂きありがとうございす(><)これからも頑張ります！！ (2021年8月19日 23時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
名無し76544号(プロフ) - 待ってました！これからも頑張ってください！ (2021年8月19日 4時) (レス) id: 7848090b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2021年3月13日 16時
