66話 ページ18
ウゴ「さっきのズシの練、凄かったね〜!暫く休んでるうちに、すっかり差をつけられちゃった!」
ズ「いやいや…!自分はまだまだっす!」
『そんなことないよ!ズシは謙虚だなぁ〜』
ズ「いやいや!3人に比べたら自分は……!」
ゴ「ねぇ!さっきの修行復讐しない?」
キ「そうだな!じゃあゴンの部屋行こうぜ!」
ゴ「うん!」
そう言って私達はエレベーターを乗った。
ゴ「…キルア、A、ズシ…!」
『…うん…』
キ「お客さんだな」
__チーン__
エレベーターの扉が開き、私達は廊下に出る。
廊下にはやはりあの男どもが。
キ「あんたらもしつこいなー。嫌われるよそんなんだと。」
「まあそう邪険にせずいつ戦うのか教えなよ。君らとぜひ戦いたいからねー」
初めて会うズシにキルアが説明をする。
「オレら結構焦ってんだよ、そろそろ締切でね?ねぇー戦おうよ、何ならサービスで。オレの能力見せちゃおうかね?ここでね」
ゴ「オレは6月10日に戦闘日を指定する。」
「『ゴン!』」
「それじゃあダメだね。オレの締切が5月29日なんだよね。その日にしない?」
キ「てめーの都合なんか知るかバーカ!行こうぜ」
「ゴンちゃーん、絶対君と戦うからね…絶対にね♪」
『ゴン!早く行くよ!』
私は止まるゴンの背中を押して歩いた。
私達はゴンの部屋で念の修行をしていた。
「体内にエネルギーをためるイメージ」
「細胞の一つ一つから少しずつパワーを集め、どんどんどんどん増えていく……」
「たくわえたその力を一気に…外へ!!」
ゴ「だいぶ慣れてきたね」
キ「練ったオーラを纏で留めるタイミングが少し難しかったな」
ギョッと固まるズシに私は少し笑う。
ゴ「でもズシのオーラに比べると力強さがまだ足りないね」
ウ「そだな。もう少しためのイメージの練習すっか」
ズ「い、いや!もうカンベンっす!!体を休めるのも修行の1つ!今回はもうおしまいにしましょう!」
「そっか?まだ「ダメっす!!」」
その姿に私達ははてなマークを浮かべ、修行は終わりにしそれぞれの部屋に戻った。
『…それにしてもあの男ども……何か企んでる様子だったなぁ…。…………ッ!もしかして!』
私は急いでズシの後を追う。
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作者名:まりも | 作成日時:2021年2月19日 2時