18話 三次試験 ページ19
ーお前よく逃げたなー
『っ！！』
ー許さない許さない許さない許さないー
ー次お前を見つけたら…一生逃げねぇようにしてやるからなー
『…辞めて…ください…』
ー俺がせっかくお前の事を拾ってやって育てたのにー
そう言って男の手が伸びる。私を捕まえようとする。
『やめてえええ！！！！！』
キ｢おい！起きろ！｣
そう起こすキルアの声に私はハッと目覚める。夢だった。
｢魘されてたぜ？大丈夫か？｣とレオリオが心配そうに見つめる。
｢何かあったのか？｣とクラピカ。
『ううん、ちょっと怪獣に食べられる夢見ちゃった』
と苦笑し、心配させないように嘘をついてしまった。私の悪い癖。
｢そうか…。無理はしないようにな…。｣とクラピカは優しく微笑む。
そんな私をキルアは何も言わず見つめる。どうしても視線が気になるので、キルアを見つめ返すと逸らされてしまった。何かしてしまったのかな…。
心配しつつ時計に目をやると時間は7時30分を指していた。
シャワーを浴び、みんなと話しながら時間を潰す。
ー皆様、大変長らくお待たせ致しました。この飛行船はまもなく目的地に到着致しますー
飛行船から降りてマーメンさんの説明を聞く。
ここはトリックタワーの頂上で、合格の条件はこの塔を生きて下まで降りてくることらしい。制限時間は72時間。
ゴンは塔の端から下を見た。あまりにも高く｢うわぁ…｣と声が漏れる。
レ「まさか、此処を降りろってのか…？」
ク「自 殺行為に等しいな…」
すると、一流のロッククライマーと名乗る男が壁をつたり降りていった。
しかし、怪鳥が現れその男は食われられ飛んでいってしまった。
怖すぎるわ…
｢か、壁を使って降りるのは…無理みてぇだな…｣
とビビりながら言うレオリオ。他の3人も唖然。
暫くしてから、私達は頂上にいる人達の人数が減っている事に気が付く。
私とゴンとキルアは隠し扉から下に降りていった人を見た。
その人が使った扉を確認するが、そこは開かず、1つの扉に1人しか入れない細工になっていた。
そして私達は新たな隠し扉を見つけた。クラピカとレオリオを呼んで分かったことを説明したが、5つ程近くにも他の扉があった。
キ「扉は1人につき1つずつ。皆バラバラの道を行かなきゃならないって事だ。
ゴンとオレとAはこの中から1つずつ、選ぶ事にした」
ゴ「罠に掛かっても恨みっこなし！レオリオとクラピカはどうする？」
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まりも(プロフ) - リフレインさん» 大変申し訳ございません!!!学校生活が忙しく頂いたコメントに返信が出来ていませんでした(><)リメイクが終わりましたので2を出してます！！ (2021年7月8日 21時) (
レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
リフレイン(プロフ) - すごく読むのがたのしかったです2が見たいのに見れない…（泣） (2021年6月7日 19時) (レス) id: e34760b102 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - にっしぃさん» 初コメありがとうございます！(><) 作品を楽しんで頂けて嬉しいです！これからも更新頑張りますね！´`* (2021年3月22日 22時) (レス) id: f11f60c757 (このIDを非表示/違反報告)
にっしぃ - 素晴らしいと思います!応援してます! (2021年3月22日 19時) (レス) id: 58d1be9695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも x他1人 | 作成日時：2021年2月5日 0時
