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騒いでるように見えて周りの空気とか、顔色を伺いながらバランスをとれるのが慎太郎くんのすごい所。
お兄様方のご好意に甘えて
『…ふはぁー』
あついお湯につかってぼーっとする。
露天風呂にも行ってみちゃったりして
『あっ、ヤバい今何時やろ…』
思わず満喫しすぎて慌てて出る
案の定待っていてくれているお2人に謝る
『すみません、お待たせして』
慎「何そんなに改まってんの？怖いんだけど笑」
カラッと笑って
慎「Aは牛乳派？コーヒー牛乳派？」
『コーヒー牛乳！』
慎「風呂上がりはやっぱこれだよねー！」
自販機に小銭をいれボタンを押し、出てきたコーヒー牛乳を手渡してくれる
『お金、』
慎「いーよいーよ！先輩の奢り！」
樹「たかが数百円で図々しいんだよ笑」
お腹空いた！という慎太郎君は、お前散々お菓子食ってたじゃん！って樹くんのツッコミを無視して
色んな出店を周り始め、
樹「Aどれ食うの？」
『私は…これにしようかなぁって』
樹「おっけ」
スムーズにお会計を済ませてくれる樹くん
『ええんですか？』
樹「ええですとも」
『んふ、ありがとうございます！』
樹「いっぱい食いな」
『いっぱい食べます！』
お腹も膨れた頃
樹「なー、俺足湯行きたいんだけど」
樹くんの一言で足湯に向かう
暗くなってきた空に点滅しているイルミネーションが綺麗で
樹「俺らもここでさ、色んな話したよな笑」
不自然なくらい
2人は仕事について触れてこなかった
昨日のゲームが、この前ジェシーがって
男子高校生の日常を覗いてるような気持ちになる二人の会話
慎「結成前の俺が中学生くらいの時からよく6人で来ててさ」
まー、俺らも色々あったしって
声のトーンを落とさずに前を見たまま慎太郎くんが言う
樹「俺、ちょっと」
指を動かして立ち上がった樹くんは喫煙所の方へと歩いていく。
慎「A、楽しいか？」
『…っ』
慎「楽しんで、やれてる？」
『…ん、』
慎「ファンのみんなを楽しませたいなら、俺ら自身も楽しまないと。
俺らが笑えばみんなも笑ってくれる
ファンってそんな人達なんだよ
下手したら俺以上に、俺の事で喜んでくれて、悲しんでくれる
そんな風に思ってくれる人のためにちょっとでも恩返ししてーじゃん」
『…うん』
慎「でもさ、AのファンはAが幸せでいるのが何よりの幸せだって、言うよ」
『…』
慎「きっとみんな心配してる
メンバーも」
『…慎太郎君』
慎「ん？」
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りな∞(プロフ) - ゆりりんさん» お久しぶりです！あけましておめでとうございます。ゆりりんさんのコメントあってなにわのAぇ女子だと思っていて、こうしてまたコメントをくださってとても嬉しいです！あと少しぜひお付き合い頂けたら幸いです！ (2022年1月9日 14時) (
レス) @page42 id: 5e2108ad2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - お久しぶりです。明けましておめでとうございます。私生活がバタバタして、取り巻く環境が変わり、コメントできずにいました（泣）本当にりなさんの書く文章には心を持っていかれます。一つ一つの言葉に愛があって、誰一人欠けることなくキラキラしてます。大好きです。 (2022年1月8日 0時) (レス) @page42 id: c254f6da16 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - なにわ男子デビューしましたね！この作品大好きなので頑張ってください！ (2021年11月13日 13時) (レス) id: ab41598f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな∞
| 作成日時：2021年7月30日 19時
