あなたのことが好きでたまらないんです

Episode 27 ページ35

・彼女目線

今日は急な気温の変化で風邪を引いてしまったみたい。

一応学校には来たけどなんだかふらふらする…

ゆん「Aおはよー！」

貴「ゆんちゃんおはよ！」

いつも通り朝休みにゆんちゃんとおしゃべり！

ゆん「ってことがあってね〜……ってA聞いてる？」

貴「あっごめんごめんw」

ゆん「も〜w」

朝のHRを受ける。

一時間目は移動かぁ…りょうと一緒だからちょっと楽しみかも！

ね「A一緒にいこ！」

貴「うん！」

二人で廊下を歩く。

ね「ねえ、Aちょっと顔色悪くない？体調悪い？」

貴「ううん、大丈夫だよ」

ね「嘘つき」

壁に押さえつけられておでこを触られる。

貴「ちょ、ちょっと」

ね「おま、すごい熱だぞ、なんで言わなかった？」

貴「だってりょう心配するから」

ね「当たり前だろ、大事な大事な彼女が体調悪けりゃ心配するに決まってる」

大事な彼女という言葉に嬉しくなる。

そんなことを思っていると急に体が宙に浮いた。

ね「はい連行しまーす！」

周りの女の子達から黄色い悲鳴が聞こえた。

りょうはそのまま歩き出した。

貴「お、おろしてー！おもいし！」

ね「ん？軽いよ。それにA今おろしたら倒れそうだしおろさないよ」

りょうはそのまま保健室に向かい、私をベッドに寝かした。

先生は何だかびっくりしていた。

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