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・続きです!
ぺ「貴方さっきもやってましたよね?どういうつもりですか?」
男「いや、なんの事だか…」
男の声を聞いてピンと来た。
このひと、こないだの握手会でネックレスくれた人だ…!
多分その中にGPSでも入っていたのだろう。
貴「ぺけ、この人こないだの握手会でお手紙とネックレスくれたひとだ…!」
男a「あっAちゃん、覚えててくれたんだねえ♡もうすぐ一緒になれるから待っててねえ」
気持ちの悪い声だった。
ぺ「おい、お前Aが迷惑してるってわかんないのか?なぁ?」
聞いたことないくらい怒っていて低い声だった。
男a「えっお前は…」
ぺ「おれはAの彼氏だけど何か?昼間も言ったけどこいつに手出したらただじゃおかない。今すぐ警察呼んでも良いんだけど?」
その男は警察という言葉を聞いた瞬間、怖気付いたのかどこかに行った。
安心したのか、緊張ほぐれたのか、腰が抜けてしまった。
ぺ「なあA」
貴「なに?」
ぺ「このタイミングで言っていいのかわかんないけどさ、そろそろ一緒に住もうか」
貴「…え?」
ぺ「同棲したいんだけど」
心臓の音が急に激しくはやくなり始めた。
ぺ「一緒に住めばさ、もっと一緒にいれるし、こういうことあったときにすぐに守ってやれるし、Aがあんしんかなーって思ってさ。だめ…かな?」
貴「ううん、だめじゃないよ」
ぺけの細い身体に抱きついた。
ぺ「よしよし、すぐにここ引き払おうか、荷物まとめような」
貴「うん!」
ぺ「それから、この同棲、結婚前提だからな。幸せにされる覚悟しとけ」
そう言った彼はすごく良い笑顔で笑った。
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時