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・続き
・貴方side

ウオタミさんに気づかれた。どうしようどうしよう。

とりあえず今はぺけたんの手を掴んで走る。

ビルとビルの隙間に入る。

抱きしめられているような体制に思わずド○○キする。

ペ「……巻けたか?」

少し低い地の声が聞こえる。

体を離された。少し寂しい。

ペ「ごめん!こんなふうにするつもりじゃなかったんだけど、Aの事、守ってやれなくてごめんな」

貴「ううん、私、ぺけたんとは一緒にいちゃだめなんだよ。私がもっと綺麗だったらいれるのになぁ……」

そう言って彼から背を向けて歩き出す。

哀しくて涙が出た。

私のためにも、彼のためにもこれが一番いいんだ。

そう、自分に言い聞かせた。

ペ「待って!」

ぺけたんが腕を掴んでいた。

ペ「俺がAのこと今日誘ったのは、俺が……Aのこと……好きだからだよ!」

貴「……え?今……何て?」

ペ「だからっ、好きだって言ってんの!恋愛的に!!!」

そう叫んだ彼の顔は赤かった。

貴「わ、私も好き……恋愛的に……」

掠れた声で告げた。

次の瞬間にはぺけたんの腕の中にいた。

ずっとこうされたかった。

ペ「迷惑……かけるかもしれないけど……俺と、付き合ってください……!」

勿論、答えは……

貴「はい……!」

YESだ。


このあと、フィッシャーズのメンバーに紹介され、数日後の動画でぺけたんの彼女として私は紹介された。

マサイさんの家でパソコンとにらめっこしていた。今日は初めてあの動画を見る。

皆、認めてくれるかな……?

マ「大丈夫だって!ウオタミさんみんな優しいから!」

頭をポンポンとされる

ペ「あ、それ俺の仕事……」

マ「www」

貴「じゃあ……見ます……!」

カチッ。

え……?なんでウオタミさんこんな優しいのぉぉ!!

@aaa
お幸せに!
@bbb
彼女さん美人ー
@ccc
ぺけたん彼女泣かせないでね!

アンチコメントなんて見当たらない……

思わずぺけたんに抱きつく。

貴「良かったよぉぉ!!」

ペ「わあっ!苦しいよぉっ」

これから、どうなるかわからないけど、何があっても彼と一緒に歩んで行く。

モトキ×顎クイ→←〃



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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時

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