マサイ×浴衣で夏祭り ページ2
彼氏設定
8月も終盤となった今日この頃。
今年もマサイとお祭り行けなかったなぁ……
そう思って何度めかわからないため息をついた
Ｐｒｒｒ……
画面に表示されたのは大好きな彼氏の名前だった。
すぐに応答ボタンを押した。
マ「あーもしもしA？あのさ、明日暇？」
貴「うん、暇だよ」
マ「よかったらさ、一緒に夏祭り行かねぇ？この夏最後のお祭り作ろうぜ笑」
嬉しい！そう思うと自然に顔がほころんできた
そこから待ち合わせ場所とかを決めた。
マ「じゃあな。明日、楽しみにしてる」
貴「うん。ばいばい」
そっと通話終了ボタンを親指で押した。
やったぁ！！！
久しぶりのデートで心が浮足立っているのがわかった
とりあえず明日のためにいつもより丁寧に肌の手入れをして。浴衣を選んで。
……眠れない。楽しみだなぁ……
翌日。
待ち合わせの駅につく。まだマサイはついてないみたい。
突然目の前が暗くなった。
？「だーれだ?」
貴「その声はマサイでしょ？！」
マ「悪い、遅れた」
そう言ってマサイは私に手を伸ばした。
マ「じゃあ……行こっか」
二人で歩き出す。
やっぱりマサイの手は大きくて、温かくて。男の子だなぁ……
二人でりんごあめを食べた。射的をした。そんなときに見える彼の腕の筋肉の筋は男らしくて。
大好きだなぁ……。いつもそばにいるけど、こういうところは普段は見れないからかド○○キする。
マ「なに、俺のことずっと見つめてどうした。惚れ直した？」
貴「ち、違うよっ」
マ「へーえ。俺のこと好きじゃないんだ？」
貴「す、好きだよっ。もう、言わせないでよっ」
マ「ん、俺も好きだよ」
顔が赤くなるのがわかる。それを知ってか知らずかマサイはずっとからかってくる。
マ「Aさ〜ん？なに顔赤くなってるんですか〜〜？照れてるの〜？」
貴「マサイのせいでしょっ」
マ「はいはい」
19時になった。私達は花火の見えるところに行った。
マ「ここならばれないでしょ」
貴「うん、そうだね、ゆっくり見ようね」
マ「あぁそうだな。ほら始まったぞ」
ヒュー………ドーン……パラパラ………
貴「綺麗……だね」
マ「ああ………なぁ……」
貴「ん？どうかした？」
マ「来年も……一緒に来れない？……だからっ……これからも……そばにいてくれるか？」
貴「うん」
マ「良かった……大好きだよ」
そう言って彼は微笑んだ。私も消え入る声で答える、大好きだと。
………………
おしまい。
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす！これからも更新頑張って下さい！応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (
レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした！ありがとうございました！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mari | 作成日時：2018年8月31日 19時
