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5滴 ページ6

貴方たちには私の気持ちがわかるの?

所詮、魔法も使えない国民なのに。

・・
普通は第一娘や息子に王の座があるのに、ミスを犯しただけで女王の座を奪われた私のこと分かるの?


母「ユリア、こちらへいらっしゃい。」

ユリア「はい、」

母「1週間後に貴方の婚約のパーティーがあるの、そこで素敵な方を見つけなさい。」

ユリア「本当ですか!?有難きお気遣いを…」

母「いいのよ、そして、A」

『はい、』

母「くれぐれも邪魔しないでね。ナリッサ様は邪魔されることは嫌っていられたの。分かるよね?」

『承知いたしました、お母様。』

なんで私だけ、こんな目に合わないといけないの。


__そして迎えたパーティーの日


母「ようこそいらっしゃいました!!本日はお忙しい中参加していただき、大変光栄でございます。」


母「えー早速ですが私の娘、此処、アンダアレーシアの王女ユリア ナリッサです。」

ユリア「こんばんは、本日はお集まりいただきありがとうございます。」

そして事件は起こった。

ドカンッ!!!

私は部屋に籠もっていた。私の部屋の近くに爆発が起きた。

外とパーティー会場が煩い。混乱で全員焦っているだろう。


私は冷静に判断した。この爆発はアンダアレーシアのことが嫌いな人の魔法だ。

しかし、この城に魔法が使えるのは生憎私だけだった。

母「ちょっと失礼いたします。」


すると母は急いで私の元に駆けつけてきてくれた。
良かった、私の心配をしてくれているんだ…


母「A!!もう、耐えられないわ!!」

え?耐えられない??

母「神聖なるパーティーの途中に何をしてくれるの!?」

私、犯人じゃないよ?民間人ダヨ?

母「もういいわ!!貴方なんて産まなければよかった、ナリッサ家の汚物だわ」

なんで、ナンデそんなこと言うノ?

しかし、プシャッっと血が飛ぶ音がした。

?「ナイスショット!!」

『え?』

私は周りの状況に追いつかれなくなっていた。

…そうか、母は銃でタヒんだんだ。あはは、好都合だなっ

?「あれ?もう一人いたんスか?」

『こ、殺さないで!!』

私はまだ生きていたい。

?「シシシ、殺さないスよ。今回はこの女王サマだけなんでッスよね、」

『…そう。なら良いの。』

?「そんな嬉しそうな顔してどうしたんスか?普通目の前で親が殺されたら驚くはず…」

『私、この人に嫌がらせを受けていたから嬉しいの、』

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ろじゃ(プロフ) - 茨さん» ありがとうございます!!もし茨さんがオバブロしたらNRC生全員向かわせますね!! (2021年9月13日 9時) (レス) id: a2171c0dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ろじゃ(プロフ) - フィオ。さん» ありがとうございます!!ドラゴン優しいですよね!! (2021年9月13日 9時) (レス) id: a2171c0dd5 (このIDを非表示/違反報告)
- やっべー…これ好き過ぎて、オバブロしそう。ってえぇ!?リドル君たちどうした!?はいオバブロします。←誰かこいつ止めろ (2021年9月12日 17時) (レス) id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
フィオ。(プロフ) - ドラゴンだけやさすぃ。この作品好きです! (2021年8月27日 16時) (レス) id: a9b8fffe42 (このIDを非表示/違反報告)
ろじゃ(プロフ) - ライア@Liar_onlookerさん» やだ、、ありがとございますでやんす…トゥンク (2021年2月2日 9時) (レス) id: 6502c82acd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろじゃ | 作成日時:2020年6月2日 23時

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