イヤホンは知っている 【探偵チームｋｚ事件ノート】

翼へ相談　　　彩side ページ17

翼「はい」

彩「あ、・・・立花です。」

翼「アーヤ？珍しいね、どうしたの？」

彩「あのね、今日遥さんと会ったの。」


私は、翼に遥さんとのやりとりを報告した。


彩「夜遅くにごめんね。・・・誰かに話さないと落ち着けなくって。」

翼「ん、全然いいよ。」


それに・・・と翼は続けた。


翼「アーヤからの電話ならいつでも歓迎だから。」


すごく甘い声で言ったんだ。

私は思わず赤面。

翼ってやっぱり・・・黒木君みたいなトコがあるな。


彩「あ、えっと、一応明日集合かけて、みんなにも言うつもりなんだ。」


恥ずかしがってるのを悟られたくなくて何とか、言葉を発する。

でも翼は気づいてたようで、クスって笑ってた。


翼「俺が集合かけとくよ。」

彩「ありがと、助かる。」

翼「フフ・・・んじゃ、明日会ったとき撫でてね！」

彩「ん、お安い御用。」


翼ったら・・・甘えん坊なんだから。

少し、かわいいな。


翼「おやすみ、アーヤ」

彩「お、おやすみ、翼」


よし、ちゃんと言えた！

＜黄金の雨は知っている＞では、恥ずかしくって言えなかったんだ。

私は、安心して眠りについた。




遥さん、あなたは何を抱えているの？



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
う〜む・・・ほぼほぼ翼とアーヤのいちゃつきだな。


話があまり進んでないよ。

仕方ないね、うん。


さてさて、中間テストがやっと終わりました！

６月２５、２６日の期末考査までの時間は頑張って更新します。



あは、中間テスト、英語が一番悪い・・・。

アーヤ！教えて〜！

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