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20話 ページ20

学校が終わり、放課後は当たり前のように、塾に向かった。


「あ、ナナちゃん!」


「アーヤ、さっきぶり〜。みてたの?」


「うん。」


いつもは、アーヤと一緒に行っていたが、今回は先生の雑用に残らされた私であった。


現地で会うことになった私は、着いた途端、大勢の人達が集まっていた。

察しは着く。みな、前々から言われてた、全国テストの結果が1位から50位の人達の名前が張り出さていて、それを見ているのだろう。


普段なら、見ない私だが、今回は学校のテスト同様、全国テストを頑張った方だ。見れずにはいられないと、今回ばかしは楽しみにしていたのだ。



さてと、どうなったのやら…。



ーーーーーーーーーーーーー


「もおおお!!なんで、なのよおお!!」


「あ、え、ナナちゃん、お、落ちつて?」


「そ、そう、リラックスね?」


か、可愛いけど…でも!


「落ち着けられないでしょ!?いい成績取れたと思えば、上杉が転落事件おきるし…もう、複雑な気持ちいっぱいだよ!」


テストの結果は、総合順位が、40位以内に入れた、結果、32位だった。


これは、本当に嬉しくて写メをとり、両親に送って自慢した。そしたら、即返事が返ってきて、メールには、よく頑張ったの褒め言葉と、ご褒美をあげるととても嬉しいことばかりであった。


ここまでは、私は本当に幸せハッピーでご機嫌がめちゃくちゃよかった。そう、嬉しさが爆発しそうなぐらい、嬉しかったのだ。



だが、それは、直ぐに下がるとは思わなかったのだ。


「おい、嘘だろ!」

「上杉の名前が無いぞ?!」



「「え?!」」



常に数学のトップや上位にはいた、上杉の名前は、50位以内にものってはいなかった。

それは、今迄にはないことであったとアーヤは言うのであればこれは本当に、初めてのことなんだろう。


自分の努力の嬉しさより、仲間の心配が大きくなってしまいさらに複雑になったのが、先程のことであった。



「上杉…おそいね…。」


「…来たくても来れないかもな。」


「上杉くんが数学で、ミスするとは思えないんだけど…。」


「確かにそうだけど…。」


「でも、ミスった以外で考えられないだろ。実際に、転落したんだから。」


「確かに、今回ばかりは、若武の言う通りね。他にどう理由があるだろう、転落はしてしまった。この現実は変わらないわ…。」


認めたいくないけど。


もし、他の理由があっても、これは軽はずみで私達が探っては行けないかもしれないからな。

21話→←19話:裏庭は知っている



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真中季衣♪(プロフ) - I・Cさん» 『真友』であっています。『真友』の意味は、友達の中の友達。本当の友人。って意味なので…『心友』より大きい存在…だと私は思っています。(日本語まじで難しい)。ですが、そいう所に気にかけて下さったのは嬉しいです!他にもあったなら、遠慮なく言ってください! (2018年3月30日 10時) (レス) id: 7d03d96f27 (このIDを非表示/違反報告)
I・C - 全体的にあるんですが、『真友』ではなく、『親友』なのではないのでしょうか。私が間違っていたらすみません。 (2018年3月30日 9時) (レス) id: fa6354a0a8 (このIDを非表示/違反報告)
- すごい面白かったです!これからも更新頑張ってください (2017年4月2日 21時) (レス) id: 47ffd0f931 (このIDを非表示/違反報告)
sora - 翼にドキドキします!すごくいい作品です!これからも更新、頑張ってください(*´ω`*) (2017年3月29日 11時) (レス) id: 7628f733c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sora | 作成日時:2016年9月11日 11時

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