- おまけ 4 - ページ36
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「んー…、絶対ていう約束は難しいけど気を付けます。 …他には？何かある？」
「…誰かとご飯とか行く時は帰る前にも連絡して。 …俺が寝てても、必ずして」
「はい、了解しました」
「俺も…帰る時には、必ず連絡する…、」
「うん、分かった。 行けそうだったらお迎えも行くね」
「…あと、後輩たちに"可愛い"て言い過ぎ。 …皆確かに可愛いけど…、ちょっと控えて…」
「はーい(笑)。 その何倍も宏光には"可愛い"を言い続けるね」
「…俺はいいんだよ」
「なんでよ！そこは譲れない。いやです」
「…じゃぁ、それ以上に毎日"好き"て、"愛してる"て言って…。キスして、抱きしめて。 …太輔の愛を実感させて…」
「…ふふ。言われなくても、そのつもりだよ。 "もう充分、お腹いっぱい"て飽きる程に伝えていくから。覚悟してて？」
「……全部、俺の、わがまま…」
「きっと今まで相当我慢させてきたからさ。その分、これからは素直になって欲しい。俺を困らせるぐらいの我儘どんどん言って？ 全部叶えてみせるから」
「……っっ、」
「ん？」
「………すき、」
「んふふ、知ってるー(笑) はい、ぎゅー」
「…今日は特別に、風呂…一緒に入ってもいい」
「ほんと？！ じゃぁお湯入れてくるね。 あ、この前買った入浴剤も試してみようよ」
「ん、」
「…その後は今夜もたっぷり身体の隅々まで愛してあげる」
「…お前の全て、俺にくれる？」
「言われなくても。俺はとっくに宏光だけのものだよ」
fin.
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終わり
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作者名：kurumi
| 作成日時：2024年10月21日 16時
