第四十一話 ページ42
〜中原中也side〜*°
中:ボス、報告に来ました。中原中也です。
森:うん、入り給え。
扉を2回たたき、入室の許可を得た。
森:さて、…彼女はどうだい?一週間経ってのなにか進展は。そろそろ彼女も落ち着いてきた頃じゃないかい?
…有りの侭、包み隠さず報告しなければならない。
中:この1週間でわかったことは、Aは能力を頑なに拒んでいる傾向があるということでした。
森:ふむ…、詳しく教えて貰いたいね。
中:自分の中にある能力がどれだけの物なのかというのを把握出来ていないため、必要以上に能力に怯え、発動しようとすると能力が原因で虐められていた時の記憶がフラッシュバックし…
森:自意識を飛ばしてしまうか…。彼女も彼女だね。治せるかい?
「わかりません」、なんて言えばきっとアイツは…
中:Aの中にある能力に対しての意識を変えれば…可能性はあるかと…あと一週間で何とかします。
森:3日だ。無駄は省きたいからね。計2週間も与えられるほど暇ではないだろう、君も。
中:わかりました。失礼します。
197人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼弥(プロフ) - 紫爾絽(シジロ)さん» 二重人格的な感じやろ? (2017年2月21日 7時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
紫爾絽(シジロ)(プロフ) - 蒼弥さん» なんかまた分からんくなった笑笑 (2017年2月20日 18時) (レス) id: e91aed36ee (このIDを非表示/違反報告)
蒼弥(プロフ) - www俺も今更新したとこだったww (2016年11月6日 17時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼弥(プロフ) - ちゅやさんと昼飯食い行くとか羨まやな〜 (2016年9月27日 17時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼弥(プロフ) - 紫爾絽(シジロ)さん» 楽しみにしてますw (2016年9月3日 21時) (レス) id: 0e52abc6b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫爾絽 | 作成日時:2016年5月19日 3時