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4話ー気持ちー ページ5

夜になって、私と彼女は一緒に日比谷公園へ向かう事となった。


鴎外「二人で大丈夫かい?」

芽衣「大丈夫です!私がついてますから!!」


夜、明治の街を歩いていると、明治では夜を朧ノ刻と言うことを聞いた。

すると、日比谷公園に着いてきた。
彼女が叫んだ。


芽衣「チャーリーさん、いますかー?」


チャーリー?誰だそいつ。
そいつが犯人なのか?


チャーリー「やぁ!」


見るからに、奇術師の格好をしている。


芽衣「姫ちゃんを、明治に連れて来たのは、チャーリーさんですよね?」

チャーリー「そうだよ。」

『じゃあ、早く現代に返して下さいよ。』

チャーリー「それは、無理だなー。」

芽衣「満月じゃないからですか?」

チャーリー「そうじゃなくて、彼女の気持ちがねー。」


私の、気持ち?
私の、気持ち……。


__あんな家ヤダ。お母様は、私を……。

『お母様!叔母様は!!』

「A。よく来た。」


そのまま、お母様は立ち去っていった。
私は、目の前の机に、拳を振り落とした。


『何でなの?!』

「あの、クソ女が……。」


いつも味方するのは、お兄様だけだった。


そして、クラスの皆からの視線は、私の悪口ばっか。


何故私は、普通に生活出来なかったんだろ……。

嫌だ、あの世界が__。


チャーリー「その思いだよ。」

『えっ。』

チャーリー「でも、どうしても帰りたいんだったら。芽衣ちゃんと同じ条件。満月の夜に来てね。」


私が唖然としてる中、もうチャーリーと名乗るやつは、いなかった。

5話*芽衣sido*ー二人ー→←3話ー明治ー


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設定タグ:明治東亰恋伽 , 明治東京恋伽 , 菱田春草   
作品ジャンル:恋愛
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チーズタルト(プロフ) - 待っていました!!!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 35185298d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千鳥 | 作成日時:2019年3月26日 14時

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