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49話*NOside* ページ9
一人静かに、日比谷公園を歩いている彼女の姿があった。
「君っ!!!」
彼女は、振り返ろうとしたが、堪え、声を震えながら喋った。
『何の、用ですか……。』
春草「君、帰るんだよね。」
『……。』
春草「君がいつか帰るんじゃないかって、考えてた。それを考える度に、心が締め付けられているようだった……!!!」
彼は、必死に言った。
春草「好きだっ!!!」
『!!!』
彼からの一言で随分驚いた様子の彼女。
すると、彼が後ろから彼女を抱き締めた。
春草「お願いだから、最後に君の顔を見せてよ。」
『無理、無理です……。菱田さんに、顔向け出来ません。』
彼女は、無理矢理彼の手を離し、歩いて行った。
けれども、足をともクルリと、振り返った。
彼女の顔は、笑っている。
けれども、泣いている。
『私も、大好きです。春草さん。』
春草「……!!」
彼も、顔をあげて、笑った。
さっきまで泣いていたようだが。
彼女は、チャーリーの元へ行くと、チャーリーは何も言わず、三、二、一……とだけ、呟いて彼女の意識はとんだ。
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はう - 私も めいこい で春草が一番好きです！私も訳ありで3dsで見てるんですけど…(´`…私は貴方の書く作品好きです！今後頑張ってくださ~い！応援してまっす (2019年12月1日 23時) (
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作者名：千鳥 | 作成日時：2019年4月10日 18時
