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38.F side ページ38
Aちゃんが起きて酔いつぶれたことを反省してると思ったら
突然ハグをされた
驚きすぎて思わず声が出た
顔を上げて俺の顔を見てくるけど目を合わせられない
合わせたら気持ちが抑えられなくなるのが自分でわかってる
それなのに
「社長……私、社長のこと好きになっちゃいました。もっと社長のことが知りたいです。
社長に彼女さんがいることは、知っています。だから、2番目でいいんです……………………
彼女にしてくれませんか?」
なんて泣きそうな声で聞いてくるAちゃん
胸が苦しいよ
俺に彼女がいる?
どういうことだ
…………
すぐに何かを言ってあげることが出来なくて黙ってしまう
暫くしてやっと俺が口を開く
ごめん、Aちゃんのためでもあるんだ……
「ごめんね、Aちゃん
俺にはそんな気持ちないよ」
思ってもないことを言う
だけどそれしかいい答えが見つからなかった
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作者名:mi. | 作成日時:2020年7月30日 22時