蝶屋敷�� ページ5
『3、3年前って…私覚えてません！！』
胡｢普通そうです。冨岡さんが異常なだけなので気にしないでください｣
『不死川さんにも、お互い気持ちはないって言ってたのに…
私それ結構気にしてたのに…！！』
胡｢あー嘘ですね
気持ち悪いくらいにずっとAさんのことを…((冨｢胡蝶｣｣
冷たい声が聞こえて胡蝶は黙った
何を隠そう、冨岡本人の登場である
冨｢楽しそうだな、何を話しているんだ？｣
胡｢いいえ別に何も特にこれといったことは｣
冨｢はぁ…やっぱり行かせるんじゃなかった
帰るぞ、A。もうすぐ日が暮れる｣
『えっと、あの、しのぶちゃん！楽しい話、ありがとうございました！またお手伝いしに来ます！』
胡｢はい、またいつでもいらしてください｣
Aがしのぶちゃん、と呼んでくれたことに頬を緩ませながら胡蝶は手を振って2人を見送った
蝶屋敷を出る際、善逸がAに｢いかないでぇええええ！！｣とまとわりついたために、さらに帰るのが遅くなってしまった
冨｢我妻のせいで日が落ちてしまった
鬼が出たらどうしてくれよう｣
冨岡は不機嫌である
『そしたら義勇さんが守ってくれるんでしょう？』
冨｢…あぁ、まあな｣
ふふっと笑ってAは冨岡の手に飛びつき、その鍛えられた手に自分の手を重ねた
『そういえば、他の柱の皆さんに報告したんですか？』
冨岡の眉間にシワがよった
『してないんですね？私、不死川さんには自分の口で報告したいのですけれど』
さらにシワが深まった
冨｢…しなきゃダメか？｣
『ダメに決まっているでしょう！何歳ですか！』
冨｢…じゃあ、明日の柱合会議で｣
『明日柱合会議あるんですか！？私に黙ってましたね！！』
冨｢…すまない｣
『ｷｭﾝ』
子犬のような尻尾と耳がシュンとさがっているように見えてAは冨岡が可愛く思えた
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レイ(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました！更新待ってます！ (2020年1月16日 22時) (
レス) id: bdf879cb2f (このIDを非表示/違反報告)
夏柯 - コメント失礼します。前作から読んでこちらにきました。すごく好きです！冨岡さんも可愛くて…！更新頑張って下さい！ (2020年1月12日 12時) (レス) id: d7e54bb1e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：circle | 作成日時：2020年1月12日 12時
