100 爆豪勝己side ページ6
放課後
相澤先生に希望のヒーロー事務所を書いた紙を提出して教室に戻った爆豪
『勝己くん』
教室にはAがいた
朝のことがあったせいで今日はあんましゃべってない
クソ、んで俺は緊張してんだよ
『どこいってたの？』
爆｢相澤先生んとこ｣
『あぁ、ヒーロー事務所の…
どこにしたの？』
爆｢ベストジーニスト
お前は？｣
『んー…多分エンデヴァーのとこ』
エンデヴァー…轟の親父か
『焦凍くんもそこにするって言ってたし
意外だよね！焦凍くんがお父さんのとこ選ぶなんて！
でも良かったかも、知ってる人いたら安心だから！』
そう言ってヘラッと笑うA
爆｢またあいつかよ…｣
『え？』
体が勝手に動いていた
気がつくと俺はAの腕を壁に押し付けていた
『どうしたの？』
なんの危機感も感じてなさそうに俺の顔を覗き込むA
めちゃくちゃにしてやりたい
轟にしか見せてない顔を見てぇ
自分の内から溢れ出る欲望を抑えようともせず全部Aにぶつけた
爆｢お前の…せいだからな｣
チュッ
『やっ…』
抵抗しようとして俺の体をグイグイ押してくるAの腕を上に持ち上げてさらに強く押さえつけた
力弱ぇ
体柔けぇ
いい匂いがする
Aの女の部分に頭がクラクラして何も考えられなかった
『ッやだ…』
呼吸が苦しくなったのか口を小さく開けた所に一気に舌をいれる
どうせ轟ともこういうことしてたんだろ？
罪悪感なんて微塵もなかった
それよりも優越感でいっぱいだった
空いていた方の手で腰周りをまさぐり、シャツの中に手を入れた
『！！』
ブラのホックを外して直接Aの胸を触った
首元に吸い付いて紅い花を咲かせる
顔を真っ赤にさせるAを見て満足感を覚え、俺はさらに深くキスをした
舌をからめるとチュク…と音が出る
『ふッ…あッ…』
時間を忘れて何度も何度も口付ける
切｢おーい、爆豪！！｣
遠くで切島の声が聞こえて俺は我に返った
俺の手が緩んだのと同時に体にどんっという衝撃、そしてパンっという音が教室に響いた
Aに頬を叩かれたのだと分かった
『最ッ低…』
俺はその時初めて気付いた
Aが泣いていることに
Aは、呆然と立っている俺の横を通り過ぎてカバンを持って教室を出ていった
切｢あ、いた！爆豪！
ってお前…どうしたんだ？Aちゃんと会えたのか？｣
叩かれた頬がヒリヒリと痛んだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 241人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆう(プロフ) - 面白くて何回も読み返してます！ 応援してます！ (2020年4月14日 13時) (
レス) id: 0beb65d5ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆめかぁ(プロフ) - 轟くんオチがいいです。ものすごく)))すみません (2020年4月4日 3時) (レス) id: a57a7f9051 (このIDを非表示/違反報告)
ｳｻｷﾞﾁｬﾝ - ふぁぁぁ！最高です、、、私の求めていたストーリーですぅぅぅ！無理にとは言いませんが続きを出して欲しいです……！気になって夜しか眠れません(( (2020年3月16日 6時) (レス) id: dc4c98bb36 (このIDを非表示/違反報告)
circle(プロフ) - はるかさん» その予定です！！轟くんとの絡みも結構あると思いますが... (2019年12月24日 11時) (レス) id: ac596bfda9 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 爆豪くん落ちですか？ (2019年12月23日 18時) (レス) id: 4a6de07903 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：circle | 作成日時：2019年12月4日 22時
