黒色の力 ページ38
黒｢今日から1人で練習させてください｣
テツくんが私にそう言ってきた日から3ヶ月
私はテツくんと全く話していない
相談相手としてはさつきがいるからいいのだけど…やっぱり少し寂しい
そんなことを考えながらスポドリをつくっていると…
赤｢3ヶ月ぶりだね、黒子くん
答えはでたのかな？｣
黒｢はい。｣
テツくんの声だ
大慌てでスポドリの準備を終わらせて体育館に戻るとなぜか二軍対三軍の試合が始まっていた
『なにこれ…』
しかも三軍の人数が1人少な…くない！？
これは…
『ミス…ディレクション』
青｢んだ？それ｣
いつの間にか近くに大輝が来ていた
『手品などで使われる視線誘導ですわ。パスを受ける直前マークマンの目を一瞬自分から逸らす。そうすると元の影のうすさと相まってまるでコートから消えたように見える…というわけ
分かるかしら？』
青｢まあ…テツがすげえことしてるってことだな！｣
『あぁ…まあ…そうですわね』
その後三軍の勝利で終えたこの試合の後、テツくんは先生に呼び出され一軍昇格が決まった
『テツくん、すごいね』
黒｢Aさんと青峰くんのおかげです。｣
『テツくんが頑張ったからだよ』
黒｢頑張れたのはAさんがいたからですよ？｣
『え？』
黒｢これでAさんを近くで守れます｣
『…うん。ありがとう』
その後はずっとテツくんとさつきが一緒にいてくれたから特に何か起きる事もなかった
いや、さつきがテツくんにフォーリンラブしたらしい
経緯はよく分からないけど私は応援してる
そして日本に帰ってきて初めての春が訪れた
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輝夜(プロフ) - circleさん» はいっ！めちゃくちゃ楽しみにしてます〜！！ (2019年10月2日 22時) (
レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
circle(プロフ) - 輝夜さん» ありがとうございます！掛け持ちしてる作品があるのでゆっくり更新になってしまうかと思いますがお付き合いください^^ (2019年10月2日 22時) (レス) id: ac596bfda9 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この作品めちゃくちゃ好きです！更新楽しみにしてます！！！ (2019年10月1日 1時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：circle | 作成日時：2019年9月1日 17時
