にじゅよん！ ページ25
「なっ！！うるせえ！チビのくせに生意気な」
驚いた表情を浮かべるが直ぐに私に鉄砲を向けられるた。
それと共にガラの悪いお兄さんの辛く苦しい見るにいきなり見るに堪えない様な過去が流れてきたんだ。誰かの過去だと言うのにそれはとても辛くて。それでもいまの私には守るべきものが居たから、目を背けなかった。
発砲されそうなことも知らないほどに私は声を荒らげて。
『そんなの私が打たれようと構わない。でもね、子達は私が守るって決めてるの！でも…。あなたも、辛かったんだよね。こんなこと誰も幸せにできない…それは、あなたが1番分かっていたことだよ…さぁ、銃を下ろしなさい。』
「っ、あぁ…おれは…なんてことを…ｯ」
すると、言われた通りに銃を下ろして泣きそうな顔になるお兄さん。やはり根は優しかったんだね。
そんなこんなで、警察も到達した。
『この先だって真っ当に生きることは出来る…きっとそれは、何かを恨んで生きる世界より、きっと素晴らしいものでしょう。何かを愛するって、とても暖かいの。』
「…あぁ。二度と会うことはねぇだろうが。ありがとよ。目が覚めた」
少しぶっきらぼうな表情をうかべる改心してくれたようだった。警察官の人達が徐々に集まってくる。
『きりちゃん、長谷部くん。…取り調べめんどくさそうだから早く買って帰ろうか！』
髭切「…そうだね。荷物持ちするよ。」
長谷部「あるじっ、かっこよかったです」
少し驚いた表情のきりちゃんと。嬉しそうに微笑んでいる長谷部くん。
その場からまるでそそくさとレジへと向かい色々なものを買い揃えて出てゆく。
そうして出口に向かっているときだった。
「まってください。」
なんて、そんな声が聞こえた気がした。
でも、私は後ろを振り返らずに進んでいた。
…いや、なんか面倒事に巻き込まれる予感がしたから
それに疲れてて。早く帰りたかったんだ。お土産も渡したいし。小さい子も待ってるし。
喜んでくれるといいな！って思いながらルンルンとした気持ちで人目につかない路地裏に入り込み本丸へとゲートを繋げる
また、眩い光が私を包み込む。
。
後日。その事件の事情聴取でなぜだかその場所ではあるはずのない鈴の音の音がチリンチリン、となっているように聞こえていた。とほとんどの目撃者は語るのだった。
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ひなちゅ(プロフ) - こだぬきさん» ﾋｪｰ!!嬉しいです｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡しっちゃかめっちゃかになってたりしてて不安だったのですがそう言って貰えて、本当に嬉しいです。これからもこの作品をどうぞよろしくお願いします･･･！！！ (2019年5月7日 22時) (
レス) id: 1ac6d2fcee (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お話読ませて頂きました！刀剣男士みんな可愛いです…(*´ω｀*)そこに、コナン君達がどう関わっていくのか今から楽しみです！また遊びに来させて頂きます！ (2019年5月7日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2019年5月3日 2時
