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じゅうよん! ページ15

そんなこんなで広間に着けば皆で話し合いを始める。その間に用意をしようとすれば


長谷部「おえが、あるじをまもる!」(俺が主を守る)
今剣「いいえ!ぼくでしゅ!」(いいえ、僕が!)
加州「いーや!おれが!」(いや、俺が行く!)
安定「かしゅーより、おれがいく!」(加州よりも早く行きたい)

小さな戦争…。それこそ手が出る前には止めなくてはならないがとても可愛らしくてだめだ。。

一方大きい人達は…?

山姥切「初めては初期刀の俺が」
小夜左文字「初短刀の僕が」
髭切「いやいやここはお買い物の刑の僕が」
光忠「知識は少しあるよ、だから僕が。」

あっ、なんかあそこだけどす黒いオーラが醸し出されている。もうなんか振り帰った瞬間ね、冷たい空気になったよ。みんな笑ってるけど目が笑ってない。

ていうか小夜ちゃん大人顔負けなくらいの気迫が。

『ここはもうじゃんけんで行こうか、ね?ね?』
山姥切「…そうするしかないな」
髭切「ゆずれないねぇ?」

腑に落ちない、と言わんばかりの表情ではあるが
小さい子達もいるのでそれでと納得してくれる。

光忠「それじゃあ行くよ!」
小夜「じゃんけん…」

4人「ほいっ!!」
髭切「おぉ。」
光忠「なん…たる…無様なっ…」

髭切の一人勝ちらしい。無事、お買い物の刑執行だね。
その次の順番は私たちのお出かけ中の間に決めていてくれるらしい。


赤ちゃんの方は…というと。
なんとじゃんけんを見習ってしていた様子!


長谷部「はいめーいたしました!」(拝命致しました)
なんだろうこの子。すごい忠犬ハチ公感を感じるよ。可愛いけどね。

『切ちゃん、長谷部の面倒と用意お願い!』
ととりあえず声をかける。


加州「まけちゃった…」
安定「つぎはおれがいくー!」
今剣「…うぅ、…」
『次は行こうね!順番こ!』

みんなの頭をポンポンっと撫でると、嬉しそうに微笑んでくれる

とは言いながらもやはり今剣くんが泣きそう…。どどどうしよう…
今剣「ふぇえええっ!!!!」

やっぱ泣いたよねえぇぇ…こういう時はあやした方が良くて、えっと…


『よしよしっ…』
と言葉をかけるけど、虚しくも泣き続けている…。どうして私はこういう時もあやすのが下手くそなんだろう…


呆れてしまうほどになさけない気分だ。
こんな自分にもできる…そうだ、あの方法があったっけ。

「〜♪」

そう、この私ができるのはそばで優しく抱き寄せて、うたってあげることだった。

じゅーごー→←じゅ、さん!



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ひなちゅ(プロフ) - こだぬきさん» ヒェー!!嬉しいです。゚(゚^ω^゚)゚。しっちゃかめっちゃかになってたりしてて不安だったのですがそう言って貰えて、本当に嬉しいです。これからもこの作品をどうぞよろしくお願いします・・・!!! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 1ac6d2fcee (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お話読ませて頂きました!刀剣男士みんな可愛いです…(*´ω`*)そこに、コナン君達がどう関わっていくのか今から楽しみです!また遊びに来させて頂きます! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2019年5月3日 2時

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