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夢 ページ12
目をつぶると、もうそこは夢の世界。自分が初めて見る場所に行ける、初めて会う人たちと仲良くなれる。そこが、夢の世界。
ハナは、気づいたら寝てしまっていた。車掌さんの優しいアナウンスがうっすら聞こえるか聞こえないか。意識は朦朧として、気がつけばそこは。
ハナの目の前にはフルーツの盛り合わせ置いてある。ハナは、森の中の家にいる。だけど、フルーツのいいにおいだけじゃなくて、どこか甘いにおいもする。これは一体なんのにおいだろうか。
まずそもそも、ここはどこだろう。探検に行ってみよう。家の中を一通り歩いてみた。それで分かったことがある。この家はお菓子でできた家だった。喜びに満ち溢れたその瞬間、
終点に着いていた。そうだ、そういえば電車の中で寝てたな私。でもさっきの家にもう一度行きたい。なんなら、お菓子も食べたいしフルーツも食べたい。いちご置いてあったの美味しそうだったなぁ。だけど、夢は夢。もう戻れないや。
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作者名:マーチ | 作者ホームページ:https://twitter.com/march059
作成日時:2018年1月22日 2時