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砲弾 ページ45

晴side







翌朝、私と雨は一足先にタソガレドキ軍の長柄部隊へ向かいました。







「大丈夫かな…やっぱり雨だけでもみんなの所に…」







「やからって晴だけに任せられんわ。絶対途中で逃げるやろ。」







「そんなことないやい!!」







「あらあら、珍しい。喧嘩?」







「!…お母さん、お父さん!」







おはよう〜と呑気な挨拶をする両親。さすがです。







「園田村へ向かおうとしたら、聞き覚えのある声が聞こえて…アナタ達で良かったわ〜」







「もし曲者だったら失敗だったもんね〜」







「気抜きすぎじゃない!?これから戦だよ!?」







「晴と雨なら大丈夫よ。さ、頑張りましょ!」







「お母さんも無理しないでね」







「ふふ、はいはい」







長柄部隊の裏に隠れ、あとは始末するだけ。すると、山に響く砲弾の音。







「ッ!」







「晴、気持ちは分かるけど、生徒を信じるのも先生の務めだよ」







「…うん」







お父さんは私の手を握る。確かに私が頼まれたのは長柄部隊を潰すこと。生徒には私以外の先生もいる。今は私に出来ることをしなくては。







「ごめんお父さん。ありがとう。」







「うん、それじゃあそろそろ…」







「そうだね…」







不意打ちに後ろを狙い、それに気づいた者が次々と私たちに敵意を向ける。雨とお父さんは前方へ。私とお母さんは後方を。







「娘と仕事出来るなんて初めてだわ〜」







「お母さん大丈夫!?」







正直、雨の方が良かったのではと一瞬不安でした。

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イチゴじゃむ(プロフ) - 擂さん» わわわ嬉しいです!!ありがとうございます!!(*´-`*) (2019年9月12日 21時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
- 映画の話嬉しいです!この小説大好きです! (2019年9月11日 17時) (レス) id: dbb2f34f73 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - あああ。さん» ありがとうございます!笑了解しました!(^ω^) (2019年7月14日 9時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
あああ。 - 続編おめでとうございます!!もう保健委員会の喜びの舞踊りました、、、リクエストなのですが、久しぶりに鉢屋三郎との絡みが欲しいです!!一生応援し続けます.........! (2019年7月14日 0時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - 棒人間さん» 了解しました!番外編の方で作らせていただきます!ありがとうございます(^ω^) (2019年7月12日 23時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年7月10日 21時

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