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晴side







途中までの道は一緒なので、それまではみんなで行動。途中で休憩を挟み、分かれ道で「またね」と別々へ。







「あれ、あそこに人影が…」







「あ、きり丸としんベヱだ!」







「選抜チームのみんなはどうした?オーマガトキ城館に潜入したんじゃないのか?」







だが、きり丸くんの様子はすでに疲れているように見えるのは気の所為だろうか。







「僕ら物売りに化けて調査してたんですけど…







腹を減らしたしんベヱが売り物の団子ぜーんぶ食べて、太って動けなくなっちゃって…それで、動けるようになるまでここで待ってることになったんです。」







「きり丸は付き添いでーす」






「しんベヱくん、お肉付きやすいんだね…」







日向先生、厚着先生ご愁傷さまです。っと、本題を忘れるところでした。







「で、きり丸くん。オーマガトキの様子はどうでした?」







「それが妙なんスよ。負け戦なんで、士気が低いのは分かるけど、緊張感にかけるって言うか…」







「山ひとつ向こうまで、タソガレドキ軍が迫ってるのにねぇ」







「なんかのーんびりしてるんス」







以上がオーマガトキの様子の報告である。すると乱太郎くんは一番気になっていたことを口にする。







「喜三太の手がかりは見つかったの?」






「ごめん、まだなんだけど…それとは別に変な噂が流れてるんだ」







変な噂?とオウム返しする乱太郎くん。







「城主の大間賀時曲時がお城の中に居なくて、行方が分からないっていうんだ」







きり丸くんの話を聞きながら、乱太郎くんと金吾くんはしんベヱくんの頬に着いたお肉をぷにぷに触る。私もそれちょっと気になります。







「城主が居ないんじゃ、戦どころじゃありませんよ」







「それでもタソガレドキは攻めてこない、か…」







「これじゃあ、しんベヱくんもまともに動けませんしね」







「うーん…それなら、私は選抜チームとの連絡をつけてくるので、晴先生はここをお願いします。

しばらく待機ってことで、軽く腹ごしらえもしててください。」







「「分かりました!」」







「しんベヱは食べない!」







しんベヱくんと声を揃えて返事すると、しんベヱくんは食べちゃダメなんだってさ。残念。

待機→←バランス



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イチゴじゃむ(プロフ) - 擂さん» わわわ嬉しいです!!ありがとうございます!!(*´-`*) (2019年9月12日 21時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
- 映画の話嬉しいです!この小説大好きです! (2019年9月11日 17時) (レス) id: dbb2f34f73 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - あああ。さん» ありがとうございます!笑了解しました!(^ω^) (2019年7月14日 9時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
あああ。 - 続編おめでとうございます!!もう保健委員会の喜びの舞踊りました、、、リクエストなのですが、久しぶりに鉢屋三郎との絡みが欲しいです!!一生応援し続けます.........! (2019年7月14日 0時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - 棒人間さん» 了解しました!番外編の方で作らせていただきます!ありがとうございます(^ω^) (2019年7月12日 23時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年7月10日 21時

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