浅沼家の日常6

イベントなので ページ25

A晋さんに報告があります


浅はい


A[写真集の予約完了画面]


大智[写真集の予約完了画面]


秀斗[写真集の予約完了画面]


A以上で報告を終わります。P.S.44歳おめでとう


大智[ケーキの写真]


秀斗父さんの代わりに美味しくいただきます


浅は?!いや、ちょっと待っt


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大智「すごく不自然な切れ方(笑)」


秀斗「多分イベント始まる直前だったんだろうね」


『今回ばかりは仕方ないわね。本人はいないけど勝手に祝っちゃいましょ』


大智秀斗「やったー！いただきます！」


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浅「ちょっ、今のLINE！」


神尾「どうしたんですか？」


浅「なんかいきなりこんなLINEが来た」


神尾「さすがAさん達ですね(笑)これじゃあ家でもサイン会するんじゃないですか？」


浅「家の分は貰ってくるって言ったのに...」


神尾「いいじゃないですか、愛されてますね」


スタッフ「浅沼さん、神尾さんそろそろスタンバイお願いします」


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貴方side


本人がいないままケーキを食べてまったりしているともう11時


大智秀斗「母さん、おやすみー」


『おやすみなさい』


2人が部屋に戻ると突然スマホが鳴った


『？晋さん？《もしもし？》』


浅「《あぁ、A。大智と秀斗はもう寝た？》」


『《えぇ、丁度今ね。それでどうかしたの？》』


浅「《いや、その、お礼を言いたくて》」


『《あらあら、私たちはただ勝手にケーキを作って食べただけよ？》』


浅「《でも嬉しかった。Aも忙しいのにありがとうな》」


『《ふふ、明日帰ってきたら大智と秀斗にも言ってあげてね。2人ったら私の知らないうちに写真集まで予約していたんだから。届いたらサイン会だからね》』


浅「《何冊でもサインするさ。ははっ、これだったら歳とるのも悪くないな》」


『《そう思ってくれるなら良かった。改めて44歳おめでとう》』


浅「《ありがとう。...じゃあAも明日は早いだろうから切るな。おやすみ》」


『《あ、そうそう。明日早く帰ってきたらいいことがあるかもね。おやすみ♪》』


浅「《？》」





【次の日】

浅「ケーキ、1切れだけ残ってる...！！」

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