浅沼家の日常4

結婚記念日 ページ45

※設定では結婚記念日は1月という事になっているのですが、今書きます！
この小説の合言葉は「時間軸？何それ？」です！
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貴方side

年が明けたと思えば仕事で忙しく、あっという間に1月も終わりかけている


『なんか、2019年っていう実感がわかないなぁ』


島「そうか？お前の場合年明けたらすぐに記念日だからこういう事は実感するの早そうだけどな」


『そうなんだけど、もう2019年かぁって思ってね。あれから15年も経つのよ？』


島「へぇ〜、もう15年か。道理で歳取るわけだよ」


『まだまだ若いくせに(笑)あ、今日はここでいいわ』


いつもの様に仕事帰りに島さんに送ってもらっているが今日は途中下車


島「ふーん。プレゼントでもするのか」


『5日に誕生日プレゼントあげたからそこまで高価なものは買わないけどね。記念日だから。』


島「そうか。じゃあ気をつけて帰れよ」


『はーい。また明日』


走り去る車を見送ってお店に入る


今年は結婚15周年という記念すべき年だからいつもとは趣向を変えてみることにした


『あの、受け取りに来ました浅沼です』


店員「浅沼様ですね、少々お待ちください。はい、ご準備できております。お会計______円となります。



ありがとうございました。またお越しくださいませ」


無事に受け取りを終え、家に向けて歩き出す


1月ということもありとても冷えているが、たまには歩いて帰るのもいいだろう


それに歩く時間が長い分、お気に入りの曲も沢山聞けるしね〜


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歩くこと数十分、家に着いた


いつの間にか辺りは暗くなり家の電気もついていた


3人とも帰ってきているらしい


『ただいまぁ』


秀斗「！母さんおかえり。夕飯できてるよ」


『あら、ありがとう。秀斗と大智が作ってくれたの？』


秀斗「父さんも手伝ってくれたんだ。今日は豪華だよ」


玄関に出てきていた秀斗と話しながらリビングへ向かう


大智「お、母さんおかえり〜」


浅「おかえり」


『ただいま。...わぁ！本当に豪華ね！』


リビングに着いて食卓を見ると綺麗に盛り付けられた料理の数々


私でもこんなに作ることは滅多にないのに、3人でやってしまうなんて(笑)


浅「よし、後はスープ入れるだけだな。俺達がやっておくからAは荷物置いてこいよ」


『ええ、ありがとう』

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