浅沼家の日常4

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貴方side


島さんと別れてスタジオに入る


『おはようございます』


スタッフ「おはようございます！今日はよろしくお願いします！」


スタッフさん達に声をかけられながらスタジオの奥へ向かうとそこには杉田くんと中村くんが


中「おぉ、Aさんおはよう」


杉「姐さん！おはようございます！」


『おはよう二人とも。早いわね』


実は同じ1980年生まれの私たち


それなのに何故か杉田くんは私のことを【姐さん】と呼ぶ


この前気になって聞いてみたら


杉「姐さんは姐さんなんです。何があろうとも」って言われた(笑)


ちなみに中村くんは


中「流石に呼び捨てで呼んだらいろんなところからの視線が痛い」だって


中「あ、そうだ。Aさんにバレンタインのお返しが...」


杉「俺も！」


そう言われて渡されたものは


『っあはは！面白い！』


中村くんからはかわいい動物のキッチンセット


そして杉田くんからは食品サンプルの置時計


杉「いやぁ、姐さんは絶対お菓子類は大量にもらってくると思ったんで」


中「あ、やっぱり？俺も買う時にそう思ったんだよなぁ」


『二人ともセンス良すぎよ。ありがとう！』


中杉「いえいえ」


その後も行く先々でいろんな人からいろんなものを貰った


特に遊佐さんや津田さんなどのおじさま方からは見ただけで高いと分かる物を貰ってしまったから本当にどうしようかと思った


そして今


一日の仕事も終わりスタジオの外で晋さんを待っている


どうやら、たくさん貰ってくると確信していたらしく、家を出る時に迎えに来ると言われた


浅「A、お疲れ様」


直ぐに来た晋さんは私の持つ紙袋の多さに驚きつつも直ぐに荷物を後部座席に置いてくれた


浅「さっき島さんが来てて、大量のダンボールを置いて行ったよ」


『私も朝事務所で見てすごく驚いたわ。頑張って読んだり食べたりしなきゃね』


浅「大智と秀斗も頑張ってたぞ」


『...！そう。楽しみだわ』


浅「おう。期待しとけ〜」


その後は仕事の話や、大智と秀斗の話などをして自宅に戻った


早く大智と秀斗に会いたいわね

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