浅沼家の日常3

夢の国 ページ47

貴方side


三連休も最終日になった今日


たまたまオフが重なった私と晋さん
そしてたまたま部活が休みだった大智と秀斗と共に某夢の国の海の方へやってきた


大智「久しぶりに来たなー！」


秀斗「森川さんの声だー！」


『本当だ(笑)』


いつも仕事が忙しくてなかなか家族揃って遠出が出来ないために大智と秀斗は朝からはしゃいでいる


それに、私も久しぶりの某夢の国のためいつもよりテンションが高いと自覚している


浅「おーおー、ちょっと落ち着け。まずはこれからだ！」


そう言って晋さんが指さしたのは


『？どうしてお店に？』


パーク内に多くあるお土産などが沢山売っているお店だった


浅「まあまあとりあえず入ろう。行けば分かるから」








浅「おーっ、似合うねぇ二人とも(笑)」


秀斗「大智！俺たちで父さんの分選ぼうぜ！」


大智「そうだな！43歳にめっちゃ可愛いやつ選んでやろう！」


『じゃあ私の分も選んでくれる？』


大智秀斗「もちろん！」


晋さんに連れられて入ったお店で何をしているかと言うと


秀斗「よし！父さんはミッキーだ！」


大智「母さんはミニーね」


それぞれファンキャップを選んでいるのだ


ちなみに私がミニー、晋さんがミッキー


大智がチップで秀斗がデールのファンキャップ


それを買って被り、再び外に出て早速アトラクションへ向かう


『じゃあまずはタワーオブテラーに行きましょうか』


浅大智秀斗「おーう！！」









浅「いやぁファストパスって凄いなぁ」


大智「2時間待ちが15分ぐらいでいいもんな」


ファストパスも取って列に並んだが直ぐに建物の中に入る事が出来た


『絶叫系はあまり乗らないから心配だわ...』


秀斗「大丈夫だよ。絶対楽しいから。」


ｷｬｽﾄ「それではこちらでお待ちください」


浅「ここでも森川さんだな」


『なんだか変な不思議な気分ね(笑)』


キャストさんに案内されて部屋に入るとタワーオブテラーのストーリー説明が始まった


『わっ、シリキ・ウトゥンドゥが消えた』


浅「スゲーな。どんな仕掛けなんだろう」


大智「父さん達行こう！もうすぐだよ！」


さらに階段をのぼりとうとうエレベーターの入口までやってきた


『ここまで来たら腹を括るしかないわ。』


ｷｬｽﾄ「ではこちらへどうぞ。お荷物は足元か首にかけてシートベルトをしっかりと閉めてくださいね」


いよいよだ！


ワクワクとドキドキが入り交じって心臓がとってもうるさい！

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