モテないためにぶりっ子やってます【歌い手】 (ページ35)

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学校生活26日目ページ35

A視点

志「なぁ、ホントに大丈夫なん?」

私は見透かされたような気がしてビクッと反応してしまった

『だ、大丈夫だよ、おなかももう痛くないし』

志「そうやなくて、...怖くないんか?」

バレてる...

『...う、浦田先輩が怖かった...』

言えないよね、普通

先輩とセンラとさかたんが怖いなんて

浦「もう終わった話だろ」

坂「うらさんは少し黙ってて」

ほら、そのさかたんの気づかいが怖いんだよ...

頭の中で何を思っているかわからなくなるから...

96「...A、はよ教室もどろ」

『う、うんそうだね』

くろちゃんが私をこの場からさけようと教室に連れていこうとする

ガシッ

志「...俺たちが怖いんやないと?」

『え』

なんで分かって...あぁ、いじめの話を聞かれたからか

セン「...」

浦「え、それどういうこと?」

坂「...」

それぞれの反応が怖い...

『...くろちゃん、行こ』

96「うん」

私は志麻先輩の手をはらい、また歩こうとする

坂「僕たちを信じるんやないと?」

もう信じないって決めたから

セン「俺達が信じきれないん?」

だから逃げようとしてるんだよ

96「...」ｷﾞﾛｯ

くろちゃんがセンラとさかたんを睨んでいるのがわかる

どうせ信じたら

『信じたらまた同じになる』ﾎﾞｿｯ

つい口にだしてしまった

だけど小声で言ったから気づかれないはず

セン「...俺らはAを守りたいんや」

ピタッ

私はゆっくり歩いていた足をとめた

96「A?...」

坂「僕はAのこと嫌いじゃないで」

あれ?おかしいないつもは構わず歩けるのに

志「俺はむしろ好きや」

嘘だ、絶対嘘だ信じちゃダメ...

姫「A！！」

『ひ、め?』

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更新できなくてすみません！！

充電器が壊れてしまいまして...

今日から2ぺージづつ書いていくので、よろしくお願いします