冗談じゃない【あんスタ】

29.早くしろ ページ31

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友也「＿＿＿＿へぇ。

なるほど、やっぱりここの台詞とかは……。」



『うん、感情とか捉えていっほうがいいと思う。

それにしても、この台本すごく面白いね。』




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北斗「…なんでここに居るんだ。」


ジトっと、こちらを見て言った




『部長さんに許可もらったから居るの。

それよりさ、この台本すごく話が凝ってて面白い』


…そんなことはお構い無しに話しかけよう







北斗「あの部長…本当に迷惑な人だ。」



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北斗くんは呆れてそう言いながらも、

なんだかんだ最近話すようになってきた。


まあ、相変わらずあんずちゃんに近づけんが。





友也「？

先輩、どうかしましたか？顔色が…？」



北斗「む、確かに先程からそんな気がしてたが…

お前、大丈夫か？」




『北斗くん、

その言い方はどんな意味で言ってるか分かんない』



ケラケラと受け流そうとするが、

そうにもいかず、重い空気を流してしまう。



『寝不足かも、今日は早めにお暇しようかな。』



北斗「体調管理は大事だぞ、気をつけろ。」



友也「先輩、また来てくださいね！」




笑いかけてくれる真白くんはとても優しい

北斗くんもなんだかんだ言うが、優しさが滲む。




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あーあ、

昨日のこと、まだ引きずってんのかな。


早く、忘れよう。





「____ちゃ__今日も_____ったよ！_」



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早く、忘れないと



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「_____したの？__けど、今日も＿＿＿＿＿」




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早く、





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「＿＿＿＿は必ずなれるよ！

____でやさ__て、かわいくて___だもん！」




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はやく、




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あんず「……Aちゃん？」







『…あんずちゃん、やっほう。』




このタイミングは、ちょっと酷い

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