冗談じゃない【あんスタ】

26.なやみ ページ28

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『……瀬名先輩、疑問なんですけど。』



泉「ん、なあに？」





『毎日指名？してくれるのは嬉しいんですけど、


そろそろあんずちゃんの指導とか、必要じゃ…？』




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Knightsの指導をして以来、

瀬名先輩はほぼ毎日私の担当として入れてくれる。



逆に言えば、

他のユニットのプロデュースをまだやってない。




というか、入ってこない。


そ、そう考えれば私って…



『…嫌われてんのかなぁ(ﾎﾞｿｯ』



泉「ちょっと、

質問してきて勝手に独り言言うんじゃないよ！」



『うぐっ…。』



怒られた。



嵐「もう、そんなにAちゃんをいじめないで？」



『な、なる姉ちゃん…。』


嵐「でも、素直じゃないところも可愛いわよォ？」



『……お？』

かわいい？



泉「なるくん、なんかいった？」



『ひぃい！？』


何故か知らんけどすげえ形相してるよ先輩！？


嵐「ふふふ♪」




泉「ったくあのオカマ…

Aを入れてんのは分かるでしょ？

あんたを指名して無料だからに決まってるじゃん」



『……ですよねー。

でも、月永先輩が全然来ないのは少し凹みます。』



凛月「気にしなくていいんじゃない？

「王様」は基本あんまり練習こないし、だよね？」



セッちゃん、と凛月くんが先輩に聞く。

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泉「まあね、気にしなくても顔出すんじゃない？

あいつ、気まぐれだし。」


見るからに自由な月永先輩

彼とはまだいろんな意味で距離が掴めてない。








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