12.なんてことでしょう ページ13
.
＿＿＿＿＿＿＿
『……あれ、寝てた。』
やばい、私は寝起きが1番頭が冴えない
故に今の状況が把握できず、混乱してる
考えていくうちにどうでも良くなり、
さらにまた睡魔が私を襲ってくる。
…まあいいか。
そう思いまた眠りにつこうとした。
すると、冷たいものが私の肌に触れる
と、思えば
『！？ いひゃいいひゃい、いひゃいっへば！』
頬に痛みが走り、
その衝撃で一気に目が覚める
？「うわあ、すごい間抜けづら〜」
ｹﾗｹﾗと笑い声が聞えて見れば、
.
『………なにしてくれてんの朔間くん。』
つねられた頬を抑え、彼を睨む
加減もなしに、思いっきりつねりやがった
凛月「わかんないの？つねった。」
『いや、知ってるよ。』
凛月「何その目、寧ろ感謝して欲しいんだけど？」
ｹﾗｹﾗと笑う彼は見た感じご機嫌なようだ
『何に感謝する必要が…ていうか、ご機嫌だね。』
凛月「ご機嫌な俺だから教えてあげる
ここはどこで、今は何時だろうねー。」
『いま、、、？今は…21時…！？』
スマホの画面を見て目を見開く
辺りは真っ暗
私が今いる教室は薄暗く、恐らく明かりがない。
ここで思い出してもしょうがないけど、
練習のあと教室で間食を食べて、眠くなって…
『…………なるほど。そっか、うん。』
凛月「ばかだね。ご愁傷さま〜。」
なお笑い続ける朔間くんに苛立ちを覚える
『いや…君もじゃない。
つーか、なんでそんなご機嫌で元気なの？』
凛月「別にご機嫌とかじゃないけど…
まあ、俺は吸血鬼だから夜が活動時間なの。
あんたらの過ごす昼間と夜は俺にとって似てる。」
『あー…なんかそんなこと言ってた気が…。
吸血鬼ってことは、血とか飲むの？』
凛月「当たり前じゃん。」
『え、ほんとに？』
凛月「あんたの血を飲めば信用すんの？」
ま、あんたの血なんて興味無いけど、と付け足す
『…アイドル科って奥行き深いね。』
凛月「なんか勘違いしてるようだけど面倒。
それより俺はあんたのことが気になるよ。」
『へえ、私に？』
凛月「そりゃあ演劇科から追い出された奴だし、
それにどお？俺らの中に入って生活してる気分は。
俺、すごく気になる。」
いつも気だるげな彼は、
笑ってない笑顔で私を見た。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 652人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悪魔(プロフ) - うう(´；ω；`)感動 (2018年11月15日 21時) (
レス) id: aa57322430 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - まさか呼び方にケチつけられるとは……w (2018年10月8日 15時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - ほんと続き気になる((←めっちゃこの作品気に入ってる奴 そして夢主の驚き具合が好きすぎる((夢主の過去気になるなぁ…。続き待ってます。((気分で書き方変わるので、前のコメとテンション違うのはお気になさらず)) (2018年10月4日 18時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 続き気になる…。あ。アドバイスなのですが、「てきな」とかの所をもう少し漢字多くしてもいいと思います。そっちの方が少し見やすいかも…。書き方とか夢主含めた口調とかすごいバランス良いし、この作品好きです！続き待ってます！ (2018年9月27日 1時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかつき | 作成日時：2018年9月23日 21時
