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A「な、なにいってんの？！」
そう言ったとき、
先生「永瀬！A！2人とも聞いてるか？！」
先生が大きな声を出して私たちを見てくる
その声に永瀬くんと私はパッと前を見た
教壇には不機嫌そうな先生がいた
そしてもう一度言ってくる
先生「聞いてたかお前ら。俺は今なんて言った？」
そう聞かれて戸惑う
どうしよ
全然聞いてなかった
A「え？えっと、」
廉「聞いてませんでした」
永瀬くんがはっきりとそう答えて私は思わず、え？！と言ってしまった
先生はそんな私たちに怒って
先生「今日は2人とも放課後、教科書p150の問題を全部解く！解き終わったら見せにこい！
終わったら帰ってよし」
そう言った先生に私は思わず、えー！と言った
そのとき
海人「えー？！」
先生の言葉に海人が声を出して椅子から立ち上がった
先生は海人を見て一瞬驚いて
先生「�盒供帖�お前じゃないぞ…？」
海人「あ、そうでした。すいません！」
そう言って海人は席に座って後ろを振り向いてきた
"ばか"
海人の口がそう動いて見える
ごめん！私は両手を合わせて海人に謝った
また放課後か…
どうしよ、何分くらいで終わるかな
早めに終わらせたら海人とタピオカ行けるかな？
そんな放課後のことを心配して気分が落ち込む
そんな私を見て隣の永瀬くんが
廉「分かりやすいな」
なんて言ってきたから私はその言葉に対して知らないフリをした
そのまま永瀬くんとは話さないまま放課後になった
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作者名：T.che | 作成日時：2020年2月21日 1時
