ＨＩＧＨ＆ＬＯＷ赤い薔薇の守り人 3 (ページ3)

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良樹「日向ちゃん、本当に小部隊を挑戦するの？」

部室のソファーの上で良樹はニヤつきながら紀久に話す
紀久はいつもように眠りながら言う。

紀久「何バカなこと言っている、俺らは最強武闘派の四天王だあんな小部隊なんかに負ける気はない」

良樹「でもあの転校生、結構強いらしいよ、この前は白薔薇の生徒を無傷で倒したと言っているし」

紀久「たかが白薔薇の弱い奴に勝っただけだろう、現実の俺たちは手に届かない強さを持っていることを知っているだろう」

現実的な言葉を話す紀久に良樹は何も言えなくなる
アイスは占いのカードの結果が出て紀久に言う。

アイス「紀久..........一応占いの結果を言っとく、紀久、油断したら逆転される可能性がある」

紀久「あぁ？俺が油断するわけないだろう」

いつもようにアイスの占いを信じない紀久
紀久を心配するように見つめるアイスだった。

スモーキー「日向..........」

スモーキーも心配しそうな声で言う
日向は眠りながら何か考えている。