37、真咲視点 ページ37
今は麗王女と談笑中。
ずーっと笑ってる。
こんなに可愛い笑顔、ときめかない人いるのか?
こんなに魅力的で、優しくて、強くて。
そうそう見つからないよね。
本当に健水くんが羨ましい。
でも麗王女、ちょっと痩せたよね?
健水くんだけじゃなくて
他のみんなも気づいてるんじゃないかな?
何が、あったんだろう…
宙「姉さん、一度エオッドに遊びに来ない?」
麗「え?」
真咲「俺たちの国を麗王女に見て欲しいな」
大弥「ぜひぜひ!ねっ!健水くん!」
いつの間にか戻ってきていた健水くんに
話を振った大弥。
ちょっと考えてから
健水「そやな。めっちゃ良いと思う!」
って、いつもの笑顔で答えた。
さっきまで、どこに行ってたんだろ?
麗王女のことを聞いてきたのかな?
だとしたら、何か解決策とかあれば良いんだけど…
麗「でも、いつが良いかしら?
私にも、みなさんにも仕事があるし…」
爽太郎「じゃあ今から!」
『えぇ!?!?!?!?』
爽太郎「ダメですかね?そんなに遠くないですし
わざわざ予定空けるのも大変だと思うので」
健水「んー…笑」
確かに今日は、まだ時間がたっぷりある。
今から特にすることも無い。
だったら、良いのか。
真咲「良いんじゃないですか?善は急げと言いますし」
宙「僕も良いと思います」
健水「そうやな。麗はどう?」
麗「…そうね。せっかくのお誘いだもの。
断る理由なんて1つも無いわ」
大弥「じゃあ決まり!」
そんなこんなで突然決まったんだけど
これが麗王女にとって
ほんの少しでも息抜きになれば良いなぁ…
と、思ってるのは俺だけじゃないみたい。
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空井 奏音(プロフ) - あるぱかさん» コメントしていただけて、すごく嬉しいです(>_<)ありがとうございます!そんな風に言っていただけるとは…(TT)素敵な作品になるように頑張りますね! (2020年1月2日 19時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
あるぱか(プロフ) - 急なコメント失礼します!ついに推しメインの作品を書いていただき、とても興奮しております!笑 健ちゃんの卒業発表があり号泣でしたが、この作品を読んだら笑顔になれました!風男塾のこれからとこの作品のこれからを楽しみにしてます!! (2019年12月28日 1時) (レス) id: f96fc9fa91 (このIDを非表示/違反報告)
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