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1話:義理友 (訂正1) ページ1

昼の喫茶店。
私はそう言うところに居る。

…実は此処は好きではない。


「で〜、彼ぴっぴがぁー」


そして、目の前で永遠と男の話をしているのが、私の義理友の亜里沙(ありさ)
可愛いものが好きな亜里沙がこの可愛い喫茶店に呼んだのだ。


…来た瞬間に、彼氏の話。
多分彼氏が居ない私に向かって自慢しているのだろう。


『彼氏の話はもう知ってるから、本題に入って』
亜里沙「もー、冷たいなぁ(笑)」


亜里沙は分かっていたかのように笑い、優しくこちらに話しかけてきた。
私は珈琲を口にいれ、ゆっくり飲んだ。



亜里沙「ある男の子に、告られました!」


(嗚呼、またか)


亜里沙はとっても可愛い。
クラスでモテる女子、王道の1位だった。

だから告られるのは、しょっちゅう有ることだ。



亜里沙「ちょっとピュアな子で、異能がとっても強いんだぁ」

『勿論、断ったよね?』
亜里沙「…ちょっと考えるって言ったよ!」



そう、亜里沙は可愛い…だが男を誑かす癖がある。
言葉を巧みに操り、付き合っている…と思わす癖があるのだ。

ちょっと難がある子。

皆、この子から離れて行ってしまった為、私が相談役になった。
私も何故今もこの子の傍に居るか、分からない。


(ってか、君、彼氏いんじゃん…)


『ピュアなら尚更早く断れ。その子が亜里沙に使う時間が無駄』
亜里沙「ひっどー!なに?羨ましくなっちゃったのぉー?」

『いやいや、結局恨まれることになるのは亜里沙だから、手を打てって事』


すると、亜里沙黙った。
そして目線を落として「うーん…」と悩んでいた。

…亜里沙は本当にすごい。
簡単に男を落とし、手駒のように操る。

だが、失敗した場合、亜里沙は追われることになる。
…嫉妬と恨みの人達に。


亜里沙「じ、つはね…彼、最近、構ってくれなくて…」

2話:浮気話 1→



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設定タグ:文スト , 愛され , 浮気   
作品ジャンル:恋愛
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シグマざん(プロフ) - 朱鷺さん» こちらこそ、ありがとうございます (12月17日 16時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺 - かっ、神作をありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!✨ (12月17日 16時) (レス) @page46 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます!( * + ◇ +*)ガンバッタゾ(` ≡ △ ≡’)ワーイ (2021年1月24日 4時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴(プロフ) - やばいです毎回気持ち悪いぐらいニヤついて読んでますwwずっと応援シテマス(`≡△≡’)(なんかこの絵文字可愛くて気に入った) (2021年1月22日 23時) (レス) id: 877859fa3c (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます。なら、私はジャンプをしながら更新しましす(!?)お楽しみ下さい。 (2021年1月10日 18時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mao2929891/  
作成日時:2020年12月15日 3時

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