占いツクール
検索窓
今日:52 hit、昨日:67 hit、合計:10,637 hit

6頁 ページ7

「・・・あのっ!










サインくれませんか!?」






え?





サイン?


この子、僕のファンなのかな。若い子なんてめずらしい。


きっとこの子は賢い子なんだろう、と勝手に想像する。






「良いよ。君、名前は?」






「山田三郎です!」





別にサインなんて減るもんじゃないし。






言い訳じみたことを思いながら、ペンで差し出された本にサインをする。






「ありがとうございます!」





目が輝いた三郎くんを見て、自然と口元が緩んだ。



帰ろうかな、と出入り口の方に足を向けた。




「三郎くん」






振り返ると、サインした本を大事そうに抱える三郎くんの姿。






「もう遅いから送って行くよ。暗いし」







結構長く話し込んでいたのか、空にはもう星が浮かんでいた。






周りに生徒の姿も見えないし、みんなもうとっくに帰ってしまったんだろう。






三郎くんはきっと、僕のことを待っていてくれたのだろう。






お詫びくらい、したって良いでしょ?

7頁→←5頁



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
118人がお気に入り
設定キーワード:ヒプノシスマイク , ヒプマイ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みや | 作成日時:2019年6月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。