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小｜中｜大｜ | CSS 呪術廻戦の両面宿儺との切ない微糖の恋愛物語です。ハッピーエンドとはいいがたいです。

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宿儺が目を覚ましたんだわ。私には分かるの。
久し振りに宿儺の気配を感じ身震いをして、彼に呼応するようにその呪いは動き出す。

　一路、宿儺のもとを目指して。

宿儺の指を取り込んでからはその禍々しい気配を隠すために、この呪いもまた、千年もの長い年月を静かに眠って過ごしていた。

彼女は生前、呪術師であった。現在の等級で言えば、三級にも満たないような至って凡庸な呪術師であった。しかしその死後、彼女は呪いとして再びこの世に顕現し、少なくとも一級以上の力を手に入れることになる。

　なぜ、彼女は死後、呪物として時代を渡るのではなく、呪いと化してしまったのか。全ては宿儺が原因であった。執筆状態：完結





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設定タグ：呪術廻戦 , 両面宿儺 , 微糖   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：CaoCao | 作成日時：2019年5月12日 19時

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