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・Ep98 ページ4

陣「まー、みんな5連休ってことやから、
泊りがけで行くのには賛成やよな?」


力「そこは、決定だよね。」


浦「壱馬さん、枕投げは必須ですよねぇー?」


壱「え、そりゃー…、するけど……。
枕カバ―の替え持ってかな、毎晩1つはダメにするで?」


浦「あの某お店・二〇リに買いに行かなくては!」


陸「枕投げはいいけどさ……、
泊りがけなら、海行ったあと山!っとかもワンチャンあり?」


力「確かに、そうだね!
じゃー、案外、みんなの行きたいところ全部回れちゃうね!」


ランぺ「「「おーーー!」」」







謎の感嘆の声。








壱「ん、ちょっと待って。
A、行きたいとこないん?」


ランぺ「「「あ!」」」


『え……、』


北「そうだよ!
なんで俺らの行きたいところばっかりメモしてるの陣さん!」


陣「え、俺!?」


龍「なんか、行きたいところないのー?」


『え〜……、』








急に回ってきた会話の的。


何も考えてなかった……。







岩「やっぱ、室内の方がいい感じ?」


『んーー……、』


健「なんかいいなよ!
健太、Aの行きたいところ行きたいし!」


『ありがと、健太……、』







みんなが私の行きたいところを求めてくれている。


でも……、






『私、多分行けないよ、遊び自体に。
田中先生が許可してくれるとは思わないな。
泊りがけなら尚更。』







みんなが「そっかーー」って感じになって、

無言。







だよね。

テンションダダ落ちだよね?


病気じゃなかったら、どんなによかっただろう。

こういうときにすごく思う。








壱「聞くか、今。」







みんなの無言を破ったのは、壱馬。


携帯を軽く操作して、

それを耳元にあてる。








壱「出っかな〜……、あ!
田中先生っすか?」






相手は、田中先生みたい。


私がみんなと一緒に遊びに行っていいか、聞こうとしてるの?







みんな壱馬の行動に�朽然としていて、

壱馬の行動に目を向けていた。



壱馬が異世界の特別な人間のように見えた。

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設定タグ:THERAMPAGE , 紅一点 , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
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北人大好き - ゆめゆめ。さん» お久しぶり、元気ですか?最近コメントできなくてごめんなさい (2020年4月27日 15時) (レス) id: 2678dd635d (このIDを非表示/違反報告)
- すごく続きが気になります!更新待ってます (2020年1月21日 19時) (レス) id: 06b55d11a8 (このIDを非表示/違反報告)
北人大好き - ゆめゆめさんの励みになるなら、こっちも嬉しいよ! (2019年12月14日 14時) (レス) id: 2678dd635d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめゆめ。(プロフ) - 北人大好きさん» いっつも嬉しい事言ってくれるやん!ありがと! (2019年12月11日 21時) (レス) id: b14634d302 (このIDを非表示/違反報告)
北人大好き - こちらこそよろしくね♪ずっーとゆめゆめさん応援する (2019年12月10日 16時) (レス) id: 2678dd635d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめゆめ。 | 作成日時:2019年10月10日 15時

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