あのひとときは ページ11
神宮での試合を見にいく事に決まったが、日にちは言って無い。
私がいつ行くかはわからないと言ったからだと思う。
Aside
あれは本当に野球選手だったのか。人違いだったのではないだろうか。
幻?そんな訳ない・・・・・。
次は〜。
そんな事を思ってると最寄り駅に着いた。
家に帰って、支度をしてパソコンを開く。
無意識にパソコンを開き、チケット購入のサイトを見ていた。
神宮球場か・・・。
まぁ、いいか買うか。
今日は疲れたな、そう思ってベットにダイブする。
とりあえず、今日のことは今日のことで一回忘れよう。
朝、いつも通り。
昨日の事など夢だったのだろう。
ピロン
振り込みが確認されました。
あー、やっぱりチケット買ったんだ。
A「あ、連絡来てる」
田口大丈夫だった?ちゃんと帰れた?
A大丈夫だったよ。ちゃんと帰れた。
田口良かった。また今度見に行こうね。
Aうん、また今度。
今日は午後から、大学だから大学行かなきゃ。
田口には、あのことを何も話さないまま普通に過ごそうと思う。
232人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しん | 作成日時:2019年9月22日 17時