ひしょさん ページ15
「……キミ回収早くない?」
呆れる…と言った知らない声の主は、部屋の入り口に仁王立ちしていた。
「誰だ手前」
「神」←
「わぉ」
「のとこで働いてる…ここ(人界)で言うひしょ?みたいなヤツ。しなみに新米のしたっぱ」←
「神様の秘書……マジすか」
「で、何しに来た?不法侵「「マフィアが何言ってるの?」」最後迄言わせろよ!!」
「………」
「………」
「………」
「いや誰か喋って!?」
「え、最後迄言わせろって言うから黙ってた」←
「なんかすっげぇ話したそうな目ェしてたから黙ってた」←
「仲良しか」
神様の秘書と名乗った彼は、純白の髪にエメラルドの様な目の美青年。背は私達より少し高く、エメラルドグリーンに群青色を混ぜたような糸で刺繍のされた髪と同じ純白の外套を羽織っていて、まるで天使だ。
「あ、一応ボク天使だよ?」
「は?天使??」
「うん。大体察してはいた」
「もう少し後に此方に来る予定だったんだけど、何処かの誰かさんの所為で予定をおーはばにずらして来たんだからその不審者を見る目を止めて?」
若干涙目になっている秘書さんにごめんごめんご〜と適当に謝って気になっていた事を聞く。
「なんで秘書さん来たの?あ、あと名前は?」
「手前、彼処のこと「追い付けてないこうなった原因は一寸待ってて」おい」
「………名前は、簡単には人間に教えられない、かな」
「じゃあ勝手に適当な名前で呼ぶよ」
「ご自由に」
「で、もうひとつ」
はぁ…と肩を竦めて言いたくないな〜とモジモジ(?)している様はまるで何処ぞの包帯のようだ←
「其処の帽子クンにも聞いてもらいたいんだけど、此処だと誰かに聞かれる可能性があるからね……移動するよ」
気がついたら、甘い香りのするログハウスのような場所に立っていた。
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シオンちゃん大好き!!(プロフ) - こ、更新しますよね……?← (2020年3月10日 9時) (レス) id: 626da14d5b (このIDを非表示/違反報告)
あめだま - 深夜に失礼します´ω`*まだ途中までしか読んでないですが凄く面白いです!!最近暗い話しか読んでなかったので癒しでした(?)。私的には樋口ちゃんの家にも行ってみたいですね…。絶対やつがれ君の隠し撮り写真とかありますよ…( ^ω^) (2020年2月10日 2時) (レス) id: 3ac0e12cb4 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきちょこれーと(プロフ) - 珈音さん» ついでに、名前載せておけだったらなんて打ったら漢字変換できるか教えて貰える? (2019年3月3日 15時) (レス) id: bd15b033c6 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきちょこれーと(プロフ) - 珈音さん» 龍の名前はラメールとネージュでいこうと思うんだけど、名前提案者さんの名前を本編(?)で載せたいんだけど、いい? (2019年3月3日 15時) (レス) id: bd15b033c6 (このIDを非表示/違反報告)
珈音 - 嘘つきちょこれーとさん» どいたま!ちなみにラメールが雪(白かったから)、ネージュが海(日本昔話といえば何故か海のイメージ)って意味だよ!史実の中原先生の作品からとってみたぜ!そして君の作品に私のコメしかないのはきっと気のせいだよ!うん!ピーヤ!\*°∀°*/ピーヤ! (2019年2月27日 23時) (レス) id: e084d8e4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘘つきちょこれーと | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/
作成日時:2018年12月28日 22時