虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3

キセキ物語90　運動会 ページ8

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虹村「おい！！Aはいるか！？」








貴「うお.....ど、どーした？修;」









何！？めっちゃビビッたんだけど;









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虹村「おい！お前ちょっと来い！」


貴「はぁぁ？なんだよ？」









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.....あ。借り物か.....。



.....なんだか知らねぇが、今はムシャクシャして修と一緒に居たくねぇんだよ。









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貴「生憎、俺今靴脱いでるし無理だわ。そこの女子の誰か連れてけば？」


虹村「はあ？」








女子「え？虹村くんもしかして【女の子】...とか//？」


女子「それなら私が一緒に行くよ！」


女子「アタシが行く！こーみえて足速いし！」


女子「えー！私がいくー！」








ギャアギャア！









佐藤「おーおー、女の修羅場こえぇw」


関口「お前あんまデケェ声で言うなよ。聞こえるだろ？」







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貴「.....。」


虹村「....なんで不機嫌なんだよ。」


貴「別に....速く行けって。1位取れねぇぞ？」


虹村「だからお前と、」


貴「お・れ・い・が・い・で！」


虹村「っ....。」









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どうせ女子たちが言ってた【女の子】なんだろ。マジろくなお題がねぇな、これ。俺が1番やりやすいってだけだし、俺じゃなくてもいいってことだろ。

それなら、足速い子とか連れてけばいいじゃん。









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虹村「...フゥー........仕方ねぇ...。」ｻﾞｯ









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修は俺に近付いてくると、俺の脇と膝裏に手を入れ、持ち上げた。









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.......持ち上げた;？









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貴「は？.....え？......ちょっ....虹村さん;？」


虹村「テメェじゃなきゃダメだっつってんだろ！！無理矢理にでも連れていかぁ！！」


貴「は！！？まっ！！うわぁぁぁああ！！」←









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ちょぉぉぉお！！？俺靴履いてないんですけどぉぉおお！！？


修はベンチから俺を抱え飛び出した。









女子「嘘///！！？」


女子「お姫様だっこ///！！？」


女子「あぁん！白咲さんずるーい//！！」









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後ろから女子たちの黄色い声が聞こえたのだが....









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....心臓の音でかき消された。

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