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アメリカ物語69 ページ23

{貴方side}









「あそこから間に合うのかよ!?!」


「いや、それにしても危なすぎる・・・」


「あ、ああ・・・今のは下手したらファールだ・・・」









.










貴方「いって・・・」


リアム「ダリア大丈夫か!?!」


貴方「ああ、少しぶつかっただけさ。」









少し・・・・・・の割にはなんっつーパワーだよ。



ダンクする寸前にゴールが見えなくなるほど至近距離でのブロック。危険を察知した俺は、ダンクへいくよりもこいつとの接触を最小限にしようと体を翻したのだが、ボールを叩き落とされたときに左肩をぶつけてしまった。



俺が避けなかったらファールは確実だったが、それと引き換えに体のどこかは負傷していたはず。たくっ・・・もう怪我するなんて懲り懲りなんだよ。










貴方「・・・おい、今のがワザとなら度が過ぎてるぞ。」


シルバー「!・・・・・・はあ"??今、俺様に言ったのかぁ??」


リアム(なっ・・・シルバー相手に・・・!?)


貴方「ちゃんとフェアプレーをしろってんだ。」


シルバー「お前・・・ほんっとイラつかせるのが得意だな。ナッシュと対等にやり合えたからって浮き足立ってるんじゃねぇか?まあ確かに、偶然"同種"だったのは驚いたがただそれだけさ。」


ナッシュ「・・・」


シルバー「正々堂々だのそんなものどうでもいいし、考えたこともねぇ。何せ俺は・・・"神に選ばれた(からだ)"だからな・・・!!」


貴方「それは・・・・・・ただの横暴さ。」


シルバー「フンッ!!なら、俺に勝ってから言えよ。証明してみろってんだ、お前の強さを。俺は弱い奴には興味はねえし、そんな奴の話なんざ聞かねぇよ!!」


貴方「・・・」


シルバー「まっ!!俺様には勝てねぇだろうがな!!」











.












貴方「オリヴァー、ボールをよこせ。」


オリヴァー「!・・・まさかお前・・・」


貴方「いいから。俺を信じろ・・・・・・な??」


オリヴァー「っ・・・」


シルバー「お・・・?やる気かァ??」


貴方「・・・」キュッ・・・











オリヴァーからボールを受け取り、そして・・・



凶悪地味た笑みを浮かべる銀髪野郎の守備範囲に臆せず踏み込んだ。神に選ばれた躰だろうが、怪物級の身体能力だろうが関係ない。



必要なんだ・・・あと1歩が。



"彼らのいるあの領域"へ自分の存在を知らしめる・・・



あと1歩が。

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だお(プロフ) - 明待霧夜さん» 7年・・・!!数字にすると思ってたより長くて驚きました(泣)!長期間更新停止していたのにも関わらずに読んだくださってとても嬉しいです!またちょくちょく更新頑張りますね・・・! (2022年11月9日 22時) (レス) id: 8108c641b1 (このIDを非表示/違反報告)
明待霧夜(プロフ) - だおさんお帰りなさい! キセキ物語の終盤から連載を追い始め、かれこれ7年以上白咲ちゃんの物語を追っていることに気づきました…! これからも応援させてください…! (2022年11月8日 6時) (レス) @page23 id: 31d5edc1c2 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます・・・!!戻ってきて初めてのコメントだったので感極まりました( ; ; )読んでくださってありがとうございます! (2022年10月26日 17時) (レス) id: 8108c641b1 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - うぁぁぁ!!かっこよすぎますっ!!好き!!*°♡ (2022年10月26日 14時) (レス) @page21 id: 1bbfe76602 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だお | 作成日時:2022年9月28日 23時

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