虹村と幼なじみの夢物語【最強の向こうへ】Part2

夢物語86 ページ44

−−−赤司side−−−









青峰「なっ･･･！？」


貴「･･･」ﾀﾞﾑｯ


「うわあああああ！！まただ！！」


「いい勝負してんだけどあと1歩が！！」


「カウンターだ！！！」


青峰「(ﾁｯ･･･分かってんだよ、その差は眼があるかないかだってことは！それに加えて俺の知らないプレーをしやがる･･･！)赤司！！！」


赤司「っ･･･」


貴「･･･！」ｷｭｯ









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白咲さんと









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初めてこの眼で交える









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『戦ったとしても結果は目に見えてんだよ』









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昔･･･そう言った白咲さんは戦ってくれなかった。



あの時の僕は勝てる自信があったから白咲さんに戦いを挑んだのだが、テツヤや火神と戦って負けて･･･そして今、白咲さんの眼と真っ向からぶつかった。



緊張が最骨頂まで高ぶって仕方が無い。



そう･･･あの白咲さんの言葉が本当なんだと直感的に感じてしまっている僕がいるから、こうして対立するだけで焦りが増してしまう。



白咲さんは躊躇なく、僕の守備範囲へと入り込んできた。迷いのない行動に息が詰まりそうになるが、僕も瞬時に集中し、白咲さんに対して眼をこらしめた。



しかし･･･









バシンッッッ！！！！









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赤司「っ･･･！」


貴「･･･」


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔反応遅えぞ･･･！〕


「やばい！！ナッシュにパスだ！！？」


「背後に回して肘でパスするとか凄すぎだろ！？」


火神「ナッシュ！！！」


ｺﾞｰﾙﾄﾞ「･･････はっ･･･」









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あのプレー･･･









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貴『俺のことちゃんと見とけよ〜？これはお前にでもきっとできるパスなんだからな！』


赤司『俺にも･･･ですか？』


貴『ああ！なんたって俺が見込んだ奴なんだからな！期待してるぞ！』









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貴「･･･言ったろ赤司。」


赤司「！」


貴「お前の眼じゃ俺には勝てないって。」


赤司「･･･っ」

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