夢物語82 ページ40
−−−青峰side−−−
「白咲動いた!!!!」
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分かってんだよ・・・
読み合いなんざー白咲さんには通用しない。赤司同様未来が見えるってんなら・・・こうするしかねえはずだ。俺1人でっていう選択肢だけじゃなくなった以上、いやそれよりも・・・こいつの方が闘士燃えてんだろ。
ゾーンに入っている俺は"あえて"白咲さんが左へ抜け出せるようバレない程度の隙を見せた。そう・・・過去の記憶を逆手にとったんだ。俺が白咲さんと1on1することが大好きだったことを・・・
貴(本気で守りにきている割には懐がら空きだな・・・つってもホント強敵とやりあうお前ってのは修と似ていてテンション上がっちまうだろうが。)
青峰「こいよ!!ぜってー止めてやる!!」
貴「フンッ・・・それが本気だってkッ・・・・・・!」
火神(!・・・まさかあいつ・・・)
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黒子「うおおおおおおお!!!!」
貴(!?・・・黒子・・・)
赤司「!」
火神「!」
バシイイイイイイイインッッッッ!!!
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白咲さんが予想通り俺の左側へ体を沈めた瞬間、俺の後ろに隠れていたテツが身を乗り出し、白咲さんの手元にあったボールをスティールしたのだ。
このプレーは誠凛対洛山戦で赤司を出し抜いた火神とテツの連携プレー。俺は一騎打ちしたかったってのが本音だが、まさかこんな土壇場で俺に合わせてくるなんてな。
「すげー!!あの白咲の攻撃を一瞬で・・・!」
黒子「青峰君!!!」
青峰「よしっ・・・!」バシンッ
貴「・・・」キュッ
テツからのパスを受け取ったのもつかの間で、何一つ顔色を変えない白咲さんが動揺を見せず、瞬時に俺のディフェンスへ。
『最強コンビ』・・・
そう呼ばれていた貫禄は健在で、性別は違えどこの人を前にすると身が震える感じがある。武者震いっつーの?負けたくねーんだわ、やっぱ。
「!・・・そっからもしかして!!」
「そのまさかだろ・・・!」
「青峰の
青峰「オラアアッ!!!!」
貴「・・・」
.
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ズダアアアアアアアアンッッッ!!!!
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mirano助 - 裸の付き合い...だとゥ!虹むーはどうしたよ..ww (2017年7月24日 20時) (レス) id: 95d5bed698 (このIDを非表示/違反報告)
ARATA(プロフ) - ただただ裸の付き合いとやらが気になって仕方ない (2017年7月23日 1時) (レス) id: 2a293a154d (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - すみません!文章間違えました!ただしくは、続編とても楽しみです! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - 裸の付き合い…虹村は知っているのかw w続編とても他の君です! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 立て続けに更新ありがとうございます! (2017年7月22日 23時) (レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2017年4月20日 23時