夢物語44 ページ2
−−−黄瀬side−−−
赤司っちのスキをついたナッシュのパスがコート上を横切りブラックと7番の元へ。ブラックのマークについていた火神っちが瞬時に2人を追いかけたが・・・
貴〔1人じゃ止められねえよ。〕
火神(くっ・・・まただ!ただでさえナッシュとシルバーで手一杯だってのに・・・こいつもどんどん勢いづいてやがる!)
黄瀬「火神っち!」
火神「!」
ブラックに追いついた火神っち・・・正面に立ちはだかったというのに、ブラックはその場で高速ドリブル。そして翻弄したのち、火神っちの股をくぐらせぶち破ったのだ。行きたいのは山々だが、シルバーについていることでヘルプへ行けない!
そのままドリブルで攻めていくブラックにすかさずヘルプへ入ったのが紫原っちだった。Jabberworkの中で1番タッパのないブラックとは有利。紫原っちは覆いかぶさるような威圧のあるディフェンスをしかけた。
紫原「通さねえよ!!!」
貴〔!・・・・・・チッ。〕
外人〔ヘイ!!〕
紫原(バックにパス!こいつを後回しにしtッ・・・!)
青峰「!」
赤司「!」
黄瀬「なっ・・・!」
紫原っちはブラックが後ろにいる7番にバックパスを出すと察知し、そこから一気に距離を詰めようとした。その瞬間、1番ミスマッチがあるブラックがその場で体制を低くして・・・
紫原っちのディフェンスに徹したのだ。
予想外のことに紫原っちの動きが一瞬止まった・・・というよりセーブ?したのだろうか。その隙に7番のシュートは決まってしまった。
貴〔・・・〕
紫原(こいつ!タッパがないからって黒ちんみたいに吹っ飛んじまうと思ったのに、意外にもディフェンスが重い・・・?)
火神〔つーか、俺が水戸部先輩から教えてもらったことと同じことをしていた。自分よりデカい相手には腰を低くすることを意識する・・・そうすることでパワーが分散されず発揮できるってのを知ってやがる。〕
緑間(だが・・・それではまるで・・・)
赤司(ストリートバスケにはない洗練された動き。彼もまたナッシュと同じエリート上がりなのかもしれない。)
黄瀬「っ・・・」
どうする・・・青峰っちと2人でシルバーをおさえているのはいいとして、このままじゃ五分五分のままで何も変わらない。何か決定打がなきゃ、この現状は・・・
昔の俺には出来ない事・・・
ここで今・・・皆のために!
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mirano助 - 裸の付き合い...だとゥ!虹むーはどうしたよ..ww (2017年7月24日 20時) (レス) id: 95d5bed698 (このIDを非表示/違反報告)
ARATA(プロフ) - ただただ裸の付き合いとやらが気になって仕方ない (2017年7月23日 1時) (レス) id: 2a293a154d (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - すみません!文章間違えました!ただしくは、続編とても楽しみです! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - 裸の付き合い…虹村は知っているのかw w続編とても他の君です! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 立て続けに更新ありがとうございます! (2017年7月22日 23時) (レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2017年4月20日 23時