過去を捨てよ！赤髪少年【黒バス】

過去を捨てよ42 ページ45

−−−黒子side−−−









ｷｭｯ...









ｷｭｯ...









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黒子「っ！」ﾋﾞｭｯ


火神「おぉっしゃ！」ﾊﾞｼﾝｯ


日向「水戸部！火神を止めるんだ！」


水戸部「っ！」


伊月「っ！小金井スクリーン！」


小金井「あーいよ！！」ｷｭｯ









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ピーーーーーーーーーッ！！！！









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相田「はーい！そこまで！」









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監督の合図で紅白戦が終了した...



何試合やっただろうか。皆、汗だくで肩で息を大きく吸ったり吐いたりしている...



僕も同じく...









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相田「火神君、さっきの場面は伊月君にいったんボールを戻した方が良いかな。あれだったら間違いなく赤司君の守備範囲内よ。」


火神「ﾊｧｯ...ﾊｧｯ...うっす。」


日向「攻めこむのが俺らの形だけど、洛山相手ってなるとどーも上手くいかねんだよな。」


伊月「まーな。相手は王者だぞ？そー簡単に点は取らせてくれないさ。」









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そう...



今回のこの紅白戦は、日曜に合同練習してくれた洛山相手のシミュレーション。洛山とやった時、やはりほぼ流れを持って行かれてしまった。



流石は赤司君と言ったところですかね...



僕たちが様々な連携で挑んでも、すぐに対応して仲間に指示を出していた...



赤司君をどう攻略するか...









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『ねぇねぇ、聞いたよ。征十郎がテツヤの事を一軍に推薦したって。』


黒子『はい。赤司君が僕の才能を見出してくれたんです。...お陰で僕は今...ここにいます。』


『ｸｽｯ.....そこは征十郎の力じゃなくて、テツヤの努力のお陰だと思うよ？』


黒子『！』


『だってテツヤ....努力家だもの。』ﾆｺｯ









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黒子「...」









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何で今...



雪村さんの言葉が...



浮かんでくるんですかね...



貴方はもう...



僕たちの近くにはいないというのに...









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その時、監督が驚きの声を上げた...

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