過去を捨てよ！赤髪少年【黒バス】

過去を捨てよ38 ページ41

−−−赤司side−−−








ﾀｯﾀｯﾀｯ.....









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不味いな...



朝練の時間を長引かせてしまった...



練習に没頭してしまい、気付いた時には朝のHRが始まる5分前だった。案の定、皆パニック状態でそそくさと教室へ戻る準備をした。



俺としたことが..........ハア...



最近...



ため息が多いな...








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赤司「...」ﾀｯﾀｯﾀｯ...









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清水さんが来てから...か...



ため息が増えたのは...









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誠凛との合同練習の時...



黒子といろいろ話してみるが、結局は清水さんと雪村は同一人物なのか...と



判断することは出来なかった...



黒子は何か分かり次第連絡するとは言っていたが、きっと何も手がかりは掴めないだろう...



そーなるとやはり...



...



あれからずっとこーだ...



清水さんの事しか考えていない...









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ｶﾞﾗｶﾞﾗｯｯ...









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「あ！赤司君おはよー！」


「今日は朝練長引いたのかな？♪」






赤司「ああ、おはよう。」









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俺は挨拶してきた女子たちに軽く挨拶を返すと、自分の席へと急いだ。



隣では既に...



清水さんが席について勉強に励んでいた...









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赤司「清水さん、おはよう。」


貴「...」


赤司「.....清水さん？」


貴「...」


赤司「...」









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無視....？



いや...



勉強に集中して聞こえていないのか...？



清水さん熱心だしな...



今はそっとしておこう...









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俺はそう思い、自分の席についてエナメルバッグなどを片付け始めた...









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女子「「ｸｽｸｽｯ...」」









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貴「...」

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