最強物語38 〈一軍編↓〉 ページ43
−−−帰り道−−−
貴「ハァァァァ"ァ"......。」
虹村「....おい、生きてんのか?」
貴「ぁぁー?生きてるも何もわかんだろー。」
虹村「( ̄Д ̄;)......まぁな。」
一軍へ移動し、そのまま一軍の練習が始まった。二軍の練習も厳しいのだが...
一軍の練習はその何倍も厳しかった...。これがこれから続くと思うと.....、
貴&虹「「地獄だ....。」」
俺ら2人はうなだれた。
虹村「....とりあえず、頑張るしかねぇだろ。」
貴「......もっちろん!先輩にはわりぃけど!レギュラーの座いただくぜ♪」
虹村「は?俺が先にレギュラーなるに決まってんだろ?」
貴「あ?んじゃ、勝負だ!どっちが一番先にレギュラーなれるか!」
虹村「ぉー、やってやろぉじゃんか。あとで吠え面かくなよw?」
貴「修(怒)........、最近マジなんなんだ?反抗期ぃ?ママ悲しんだけど?」
虹村「いつから俺のママになったんだよ(怒)、こんな体格良くねぇわ!」
貴「体格良くて悪かったな!俺は女に見えませんよ!」
虹村「お。わかってるじゃねぇか。」
貴「」
虹村「www」
日常茶飯事になりかけてるこのやり取りマジなんなの(怒)。
虹村「んじゃなw!」
貴「おう!」
※
−−−自宅−−−
ガチャッ.........。
貴「ただいまー。」
シィィィン.........
貴「..........ま、そりゃそーだよな。」
家に上がり、リビングの電気をつける。
リビングはとても広く、テレビの前には低いテーブルと白くて長いソファが置いてあり、壁側には本棚や観葉植物などが配置されている。至ってシンプルな感じだ。
これまた広いキッチンへ行き、冷蔵庫から適当なおかずを出して、椅子に座る用の長テーブルのところに置いて食べる準備をした。
チッ...チッ.....
貴「......。」
食べているときはテレビをつけないので、やけに時計針の音が部屋に響く。
これも俺にとっては日常。一人暮らしにしては家はデカいがそんなのは別に気にしない。
ふと、本棚の上に置いてあった小学時代、バスケで優勝して優勝カップを修と2人で持って笑い合っている写真が目に入った。
貴「..........バスケしてぇなー....。」
俺の声は自分の耳に入っただけで、響かずに消えていった。
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アリス(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2017年10月27日 22時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - マスカットさん» 本当ですか!?とてもありがたいです(*^^*)序盤の書き方下手ではありますが、これからもっと改善して頑張りますね! (2017年4月23日 1時) (レス) id: 3091a324c1 (このIDを非表示/違反報告)
マスカット - 面白すぎて見直してます。これからも頑張って下さい。 (2017年4月22日 18時) (レス) id: 7d9f3fd8f4 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - 鬼さん» ありがとうございます!(*^^*) (2017年1月29日 22時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
鬼 - 夢主カッケェェェ!!! (2017年1月28日 16時) (レス) id: 81f60645f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年8月13日 0時