虹村と幼なじみの最強物語【最強女主】

最強物語29 ページ33

「帝光、PGを1年に変えてきたぞ！」


「1年があの勢いを止められるって思ってんのか？」



そう思いますよねー、みなさん。俺だって今日は出番なしと言われてたのに、まさかの出番。しかもガチの試合。誰だよ！1年はまだ背負う必要はないといった先輩はよ！泣←




二軍ｺｰﾁ「白咲、マークは今吉だ。できるな？」


貴「...ハア.....できるな？じゃなくて、やれって言ってくださいよ。行く前に不安なるじゃないッスか。」


二軍ｺｰﾁ「！(..ﾌｯ...気持ちは十分というわけか。)...白咲、頼んだ。」


貴「うっす！((ﾆｯ」






ｷｭｯ!






今吉「おでましやなぁ、19番。」


貴「ああ？」



こいつなんだ？マークについた途端話しかけてくるとか。....てか、おでまし？



貴「わりぃけど、知り合ったことないッスよね？今吉...翔一さんよぉ。」


今吉「そんな睨まんといてやぁ(汗)。昨日の試合見とったでぇ。自分...1年にしてはぁやりよるな。」


貴「そりゃどーも。」


今吉「じゃが...ワシはそう簡単に倒せへんで？((ﾆﾔｯ」


貴「！！」




閉じていた目が開き、今吉の三白眼が俺を見据えている。




今吉「ワシの方は中学でのキャリアがある。ついこないだまで小学生やった自分に負ける気せぇへんで？」



.....たしかに。1年違うだけでフィジカルに大きな差が生まれる。......が、



貴「それがどうしたっていうんすか。そんなのやってみねぇとわかんねぇだろ。」


今吉(！)



俺は今吉に指をさした。




貴「今から見せてやりますよ、今吉さん。俺のバスケスタイルを。」


今吉「.......へぇ.....。(....怖気ずくと思ってたがぁ、強気やなぁ。)」





バシッッ！






ｷｭｯ!








今吉「なら！容赦せんでぇ！」


貴「っ！？」




久保田「詰めが早い！！」


虹村「っ！A！！」




今吉(さあ、誰にパス出すねん。)




貴「だーかーらっ！なめんっじゃ！」ﾀﾞﾝｯ!


今吉「っ！？」


貴「っねぇよ！！！」



ダァンッ！



「おぉー！！白咲、今吉を抜いたぁあ！」


今吉(はぁ？中に入ってしもぉたら誰にもパス出せへんで？)



決めつけんじゃねぇよ！眼鏡野郎！



「！、シュート態勢に！」



敵C「させるか！」


ビッ!!


敵C「なっ！(シュートと見せかけてパス！？しかも外にいる奴へだと！？)」バシッ！


上野「ナイスだ！」スパン！


「決めたぁぁぁ！！」


貴「...しっ！(ｶﾞｯﾂ)」






花宮「.....へぇ((ﾆﾔｯ」

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